【兵庫県立明石学園のPR】
明石学園は、自然に囲まれた場所にある、小舎夫婦制の児童自立支援施設です。私たちは家庭・学校など地域社会にうまく適応できず、問題行動や対人関係の難しさなどを抱えた小学生から中学生年代の子どもたちを受け入れ、ひとつ屋根の下で寝食を共にしています。
夫婦職員が一緒に生活することで、親子や家庭に似た関係を築きながら、子どもたちが安心して周りの人との信頼関係を育んでいけるように支援しています。
チャレンジ精神のある職員が多いこと、さらにそのチャレンジを受け入れる風土が強みのひとつです。
六甲山縦走にチャレンジするなど、寮単位で提案した企画を実現できることは職員のやりがいにつながっています。
また、職員同士がみんなで支えあう風土は、働きやすい環境につながっています。
子どもたちは、毎月実施される行事を楽しみにしています。
例えば、近畿の児童自立支援施設の野球大会やバレーボール大会では、大会に向けて子どもだけでなく職員も一緒に練習に励むことで、子どもとの関係性をより深めています。一つのことをやり切る体験を通して、自己肯定感を高め、自立したあとの自信につなげています。
明石学園では、情報発信や地域交流も大切にしており、盆踊りの行事では、盆踊りを地域の講師に教わり、地域の子ども会、関係機関を招待しています。
このような活動は、地域との繋がりを感じられ、その大切さを実感できます。
【児童構成】
定員130名男子寮 5寮 (各寮縦割り8名程度)
女子寮 1寮
移動交代寮 3寮
【兵庫県立明石学園の外観】
[本館外観]
[児童寮外観]
【兵庫県立明石学園の内観】
[児童寮リビング]
[教室]
[図書室]
【運営理念】
私たち職員は、子どもたちを「変えよう」とするのではなく、子どもたち自身が「変わろう」とする気持ち・こころを育み、支援していきます。【兵庫県立明石学園の行事】
[プール]
最初は泳げなかった子も練習を重ね、25m泳げるようになりました。[盆踊り]
夜店もあり、地域の方々と楽しい時間を過ごします。[体育祭]
男子はデンマーク体操を、女子は沖縄の創作エイサーを披露します。[クリスマス]
花見会、写生会、野球大会、バレーボール大会、卓球大会、サマーキャンプ、盆踊り会、体育祭、学園祭、
施設駅伝大会、修学旅行、クリスマス会、もちつき大会、卒業式 など
明石学園では多くの行事を実施しています。子どもたちは、行事の機会を通して、学園生活で成長した姿を保護者や関係機関の方々に見てもらい、たくさん応援や励ましの声をもらうことで、さらに前向きな気持ちが育まれます。
【兵庫県立明石学園で働いている職員・仕事環境】
<職員数>41名(直接処遇23名)
<職場の雰囲気>
子どもの成長を本気で願う職員の集まりです。
行事には全力で取り組みます。誰かが困っていたら、みんなで支え合い、問題解決に努めています。
<勤務形態>
正規の直接処遇職員は夫婦で住み込み、4週8休(常直を要する特殊勤務)
現在、職員を募集中です。
<福利厚生>
⚪︎休暇
年次有給休暇のほか、特別休暇(夏季、結婚、出産、忌引など)、育児休業、子育て支援休暇、介護休暇などがあります。
⚪︎健康管理
毎年、全職員を対象とした定期健康診断をはじめ、希望する職員には人間ドックや各種検診を実施するなど、健康で快適な職場環境づくりに取り組んでいます。
⚪︎共済・互助制度
職員やその家族のために、病気やけが、出産、災害などに対する給付や、退職後の年金の支援を行なっています。また、生活資金、住宅資金などの貸付も行なっています。
⚪︎レクリエーション
職員の自主的な運営により、文化系・体育系の様々なサークル活動が行われています。
<研修や人材育成>
昨年度の施設内研修では、トラウマインフォームドケア、社会的養護におけるITリテラシー、発達障害などをテーマに取り上げました。
職員間の相互理解を目的として、「農工会」というグループワークを月1回程度実施しています。好きなアニメのこと、マインドフルネスのやり方、明石学園の歴史についてなど、好きなテーマで話をしてもらいます。
施設外研修にも積極的に参加しています。
<求める人物像>
子どもたちとの生活を楽しめる人、体を動かすことが好きな人、子どもたちと向き合うことができる人
正規職員は基本的に夫婦職員です。夫婦でない職員は会計年度任用職員としての採用となります。夫婦職員が休みの日にサポート役として寮に入り、子どもたちの支援を行います。