【自立援助ホームゆらいのPR】
自立援助ホームゆらいの運営母体であるNPO法人越谷らるごは、「不登校」や「引きこもり」の子ども・若者との出会いから活動を開始した団体です。越谷らるごでは上下の関係ではなく、共感的な関係で、一緒に学び合い、生きることを「ともに生きる」と考えています。
ゆらいも入居者たちとじっくり向き合い、一緒に悩みながら、一緒に生き方探しをしていきます。ゆらいでは月1回の入居者ミーティングがあり、共同生活で困ったことややりたいことなど、ホームのことを話し合っています。
スタッフの仕事は、子どもとの関りはもちろん、料理や掃除などの家事や会計業務、措置費請求など運営に関することはすべて分担して、協力しながら、行っております。
スタッフそれぞれの意見を大事にし、スタッフみんなで話し合って、方針を決めて行きます。
職員同士、困ったことがあれば、気軽に相談し、助け合える関係を目指しています。また、自立援助ホームはスタッフ数が少ないので、他ホームとのつながりも大切にしており、自立援助ホーム同士、情報交換や交流を通して、支えあっています。
これまでの社会の価値観にとらわれず、人々が互いの存在を認め合い、支えあいながら、子どもも大人も「ともに生きる」ことを大事にしていきたいと思います。
【児童構成】
男女混合ですが現在(2024年11月)は男子のみを受け入れています【自立援助ホームゆらいの内観】
リビング
居室
事務室
【運営理念】
ホームでの入居者との出会いとスタートは、上下の関係ではなく、“学びあい・ともに生きる関係”を作ることを基本としています。社会的養護の必要な児童は、保護者からその存在を受け止められていない生育歴を持っており、様々な課題を背負わされています。
まず、存在を受け止めることが必要であり、入居児童が安心して、安定的な生活が送れるような支援を目指し、自己肯定感の伴う自立に向けて歩み出せるような生活環境を用意していきます。
【支援の基本方針】
1.入居児童の行動を評価する前に、その存在を受け止めることを優先する。
2.安心で安定できるあたりまえの生活を保証していく。
3.衣食住を通して健康で快適な暮らしを一緒に考える。
4.入居児童の意思を尊重し、自分で決めることや失敗体験を保証していく。
5.職員は入居児童の希望に寄り添って、情報収集や社会資源を活用し、支援していく。
【自立援助ホームゆらいの行事】
誕生日会
みんなでお祝いをするときもあれば、本人一人に対して祝うときも。そのときのメンバーによりけりです。ただ、必ず誕生日には何かやります。食事会
ゆらいには働いている子も学校に行っている子もいます。ですので生活の時間はバラバラ。みんなで集まってご飯を食べる時間は貴重です。初詣
「初詣に行こう」という子どもの提案でここ数年は毎年行っています。ボウリングなど
「行きたい」という子どもの希望でいつでも行事が組まれます。正月やクリスマスなど、季節行事の食事提供。誕生日ケーキでお祝い。お花見。その他、入居者からの提案でイベントを開催。
【自立援助ホームゆらいで働いている職員・仕事環境】
「子どもを変えるのではなく、スタッフが学んでいく」スタッフはそんな気持ちで働いています。入居者を指導するのではなく、受け止め、寄り添いながら、一緒に入居者の生き方を考えています。
福祉の知識や経験、資格は問いません。入居者との人対人の関係づくりが大事になってきます。
今いるスタッフもこの仕事を始めて、児童福祉について知ってきました。
様々な趣味や経験が入居者との関わりに大切になってきます。
新卒・中途問わず、一緒に入居者の支援やホームの運営を考えていける方大募集です。