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自立支援についての考察4

コラム

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2024/07/30 10:52
自立支援についての考察4
こころの中の暗闇に星が瞬きます。
大人も子どももスタッフも利用者も関係なく。
時に光が消えてしまう瞬間も、一等星のように光を増す瞬間も。
全ては自己満足の世界。
全てはエゴの世界、それでも私はそれで良いのです。

こころの中に闇が広がります。
ああ、なんと空しいのでしょうか。
この空虚感、絶望感、虚無感の無限の広がり。
どうか今日一日を生きる糧を、微かな光が見えない。

果たしてこの気持ちは私の気持ちなのか、
子どもの気持ちなのか。

物理的な星の光は、何十年も前、過去の光が地球に届いているらしいですね。
今は存在しないかもしれない星の光。
過去の光が私達の目に届いています。

心の光は過去の光、それとも今の光、はたまた未来の光なのか。
妖艶に、ぎらぎらと、弱々しく、温かく、キラキラと、華々しく、光らないという光り方
をしたりしながら。
それぞれの星はそれぞれに輝いています。
観測者によっては違う見え方をしながら。

この広い宇宙の中で、無数にある星の中で、地球に産まれ、
なぜか日本の、ある地域に産まれ、
この仕事をしていなかったら会わなかっただろう人に出会い。
それが嫌いな人でも、好きな人であっても、あまり関係を持たない人であっても
それは運命的で、本当に偶然の出会い。
まるで必然であったかのように。
それぞれの人が小説のようなストーリーを必要としながら、
それにすがり、それを支えにしながら今日も生きている。

あるがままに。
しなやかに、そして穏やかに。