【江南のPR】
児童養護施設江南では、家庭的養護を目指しており、支援の柱として「個別化」を進めてきました。子ども自身が「大切にされている」と感じられる関わりを常に心掛け、「あなたのためになることを一緒に考えていこう」という姿勢を大切にしています。
この姿勢は職員全員に浸透・定着しており、さらに職員配置もできるだけ手厚くしているため、子どものためにこういうことをしてあげたいという一人ひとりの思いが実現できる環境です。
平成26年に施設が移転し小規模グループケアになり、移行期を皆で乗り越えてきて、子どもたちも職員も安定した安心感のある生活を送ることが出来ています。
同時に、「子どもにとって最善の利益は何か」ということを、年次関係なく職員同士で時には真剣に議論しながら、一緒に話し合って考えていくという土壌もあるので、安定した養育ができます。
ユニット間移動研修を行ったり、外部研修へ積極的に参加したりと新任・若手職員の育成にも力を入れています。
【児童構成】
施設全体の定員は59名です。うち、
・ 小規模グル-プケア 6名×6グループの計36名
・ 地域小規模児童養護施設 6名×3ヶ所、5名×1ケ所の計23名
一時保護所は6名の定員。
幼児~措置延長児(18歳以上)の男女別縦割りとなっており、小規模グループケアは、男女6名ずつのグル-プを合わせて1ユニットとし、職員7+非常勤1=8名を配置しています。
また、地域小規模児童養護施設は、1施設に職員5名です。
【江南の外観】
生活しやすい環境
【江南の内観】
清潔感のあるリビング
使いやすいキッチン
子ども部屋
【運営理念】
法令を遵守し、子どもたちが安全で安心した生活が送れるよう支援サービスの提供を行います。1 子どもの権利擁護を踏まえた支援の充実
2 ユニットケアによる家庭的な養護の充実
3 子ども一人ひとりの状況に応じた安全で安心した生活の保障
4 地域との交流・連携の充実
【江南の行事】
たくさん食べるぞ!バーベキュー!
プレゼントが楽しみ!クリスマス会!
夏旅行の思い出
尾瀬散策に行きました
子どもが主役!トリック・オア・トリ-ト
各生活単位ごとに子どもたちと話し合いながら行事計画を立て、予算を考えながら実施しています。また、施設は地域の一員であり、子どもも地域の中で生活しているとの視点から、地域行事にも積極的に参加し、地域の方と交流を深めています。
(地域の行事)
・ ほたるを鑑賞する会
・ 里山クリ-ンウォ-ク
(生活単位で行う行事)
・ 宿泊旅行
・ 日帰り外出
・ クリスマス会
・ BBQ
【江南で働いている職員・仕事環境】
<職員構成>職員数74名です。(常勤57名、非常勤職員、嘱託医含む)
<職場の雰囲気>
職員が孤立しないよう、生活単位の職員はもちろん、心理士や上司も職員とよく話をしています。何かあれば、すぐに園長室に集まり、気軽に相談できる雰囲気です。いつも「子どもたちの最善の利益は何か」を真剣に議論しており、若手職員は特に子どもたちのことをよく考え、子どもの話をよく聞き寄り添っています。
<勤務形態>
通い
断続勤務は、週1回程度あります。
宿直4〜6回/月(宿直の入りの時間と明けの時間:13:00~翌15:30)
年間休日日数は112日(週休2日、夏休4日、冬休4日)です。
有給休暇は、初年度10日が入職時に付与されます。
※令和5年度新規採用職員の令和5年度中の平均有給休暇取得日数は8日です。
<福利厚生>
ソウェルクラブ・埼玉県社会福祉事業共助会・福祉医療機構に加入しています。
交通費や住宅手当の支給に加えて、インフルエンザ予防接種代も負担します。
産休・育休・介護休はもちろん、慶弔休、妻の出産休、災害休が取得でき、現在は男性職員・女性職員ともに育休を取得している職員がいます。
さらに、リフレッシュ休暇(5日連続)も取得可能です。
職員宿舎もあります。
<研修や人材育成について>
専門職としての知識・技術・姿勢の向上を図るため、研修委員会を立ち上げ、研修の充実を図っています。 また、外部研修にも積極的に参加してもらい、研修内容について職員全体で共有しています。
(施設内研修)
児童の権利擁護や虐待防止に関する研修や事例検討を実施し、職員の意識高揚を図っています。
・ 階層別研修(採用時、新任Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、副主任級、主任級)
・ 職能研修(生活支援マニュアル、記録、入所児童理解、アセスメント、権利擁護、自立支援計画策定)
・ 委員会研修(ヒヤリハット、性教育)
・ 事例検討
・ 施設内交換研修
・ ディスカッション(ケアワ-カ-の集い)
(外部研修)
・ 新任職員研修
・ 2年目フォロ-アップ研修
・ 3年目ステップアップ研修
・ 基幹的職員フォロ-アップ研修
・ 施設長マネジメント研修
・ 児童養護施設研究協議会研修
<こんな人を待っています>
・ 子どもが好きで、ありのままに受けとめ、気持ちに寄り添える方
・ 子どもたちの行動に対して、少しのことでも認められる方
・ チ-ムで仕事をしていることをしっかり理解して、「報告、連絡、相談」がしっかりでき、一緒に改善策を考えられる方
・ 明るく、元気で、心身ともに健康な方