【東京家庭学校のPR】
東京家庭学校では、「あかるくのびのびと、そして、やさしくたくましく」をモットーとして日々の養護にあたっています。当施設では本体施設にあるユニットでもそれぞれで買い物から調理を担当職員が担っています。
時には買い物に子どもと行き、食材等について教えたり、一緒に調理をする中で、学校等の話をする場になったりすることもあります。
献立は、グループホームは毎日宿直の職員が考えますが、本体施設では栄養士が平日の献立を考え、土日祝日は宿直の職員が考えています。
季節を感じられる物や、子どもの食べたい物を聞いて献立を考えています。
また、子どもの誕生日には、リクエストメニューを用意したり、ケーキを職員が作ったりしています。
調理経験がないと難しいように思われますが、先輩職員や調理員・栄養士の方に教えてもらいながら皆さん頑張っています。
[自立支援]
自立支援担当職員が中心となり、高校生会の取り組みを行っています。
その中で、一人暮らしをする際に電気やガスの使用開始のために必要な手続きは何かを高校生自身が調べて発表したり、夏休みにインターンへ行ったりしています。
冬には卒園生を囲む会として、高校卒業後に退所した卒園生に来てもらい、退所までにしておいた方が良い事、退所してからの様子等を話してもらい、退所後の生活がイメージできるような取り組みを行っています。
退所が間近となっている高校生たちにとっては身近な先輩の話として、いい機会となっています。
【児童構成】
本体施設には幼児寮1つ、学童寮3つの4つのユニットがあり、杉並区内に3つのグループホームがあります。また、児童自立支援施設である誠明学園学園との提携型グループホームが男女それぞれにあります。
基本的に1つのユニットの定員は子ども6名となっており、担当職員3~4名が交替で宿直勤務を行っています。
【東京家庭学校の外観】
[外観]
【東京家庭学校の内観】
[幼児寮]
[学童寮]
【運営理念】
当施設は留岡幸助により、キリスト教精神に基づいて創設されました。留岡幸助の「子どもは、救うべきもの、導くべきもの、教うべきもの、愛すべきもの」という児童観に基づき、三能主義「能く(よく)働き、能く食べ、能く眠らしめる」を掲げました。また「家庭にして学校、学校にして家庭、愛と智がいっぱいに溢れた環境」という生活教育を実践してきました。現在もこの伝統と精神を尊重し、運営しています。夏~秋 全体キャンプ
11月 スポーツ大会・文化祭(隔年)
七五三祝福式
留岡祭(中3生による留岡幸助の墓参)
ホームカミングデー(退所者、退職者が集う日)*留岡祭と同日
12月 クリスマス祝会
2月 卒業生を囲む会(高校生会のプログラムの一環として実施)
3月 門出を祝う会
【東京家庭学校で働いている職員・仕事環境】
若手職員からベテラン職員まで幅広い経験年数の職員がいます。また、新卒だけでなく転職で来る方もおり、年齢層も広くなっています。全体行事や階層別研修、委員会、係活動などで他の寮舎ホームの職員と関わる機会があるため、配属寮舎ホームだけでなく、横のつながりを持つことができます。