コラム
児童養護施設
2019/06/12 00:43

ある日の風景(日常)

ある日の風景(日常)
 東京家庭学校では、宿直勤務(14時~翌14時)が基本となっています。本体施設の各ユニットも自炊をしているため、買い物から調理まで、その日の宿直職員が行います。出勤したら買い物に行き、宿直明けの職員との引き継ぎ。子どもの様子や予定、学校への提出物や午後の動きの確認などを話します。

 引き継ぎを終えたら夕食作りです。基本は子ども6人分と宿直職員の分で計7人分を日々作っています。新任職員の中には今まで調理経験がなかった人も多くいますが、次第に慣れていくから大丈夫。

「おかえりー」「ただいまー(外は)暑い!(部屋の中は)涼しい!」15時頃から低学年の子どもが帰ってきます。年齢層の高いユニットでは16時頃まで子どもがいない、なんていうこともあります。「宿題多い!」と言う子どもを宥めつつ、宿題をする様子を見たり、入浴を促したりしながらの調理となります。

18時、夕食の時間です。「学校でね…」「バイト先でさー」と最近の出来事や、明日の予定の確認等を話します。食後は各自食器の片付けをして、自由に過ごします。小学生は就寝前に寝かしつけの時間として、一緒に部屋でゴロゴロしたり、人形で遊んだりします。その後は朝食や弁当の下ごしらえをしたり、中高生と最近の様子だけでなく進路等について話したりします。中高生の就寝後は、記録作成などの業務を行い、就寝となります。

 翌朝、朝食の仕度をしながら子ども達を起こします。朝食を食べ、それぞれ学校に向かいます。見送りをしたら掃除に洗濯、記録作成等々。合間に休憩をはさみつつ、行なっていきます。10時からは事務所で朝の打ち合わせがあります。子ども達の健康状態や、学校の予定等の確認を行います。その後は日用品の買い物に行ったり、話し合いをしたり、さまざまな業務を行います。12時を目処に昼食を摂り、休憩。キッチン周りの掃除をしたり、洗濯物を畳んだりしている間に14時となり、次の宿直職員が出勤します。買い物から帰ってきた職員と引き継ぎを行い、これで宿直業務の終了です。と、したいところですが実際はこの後に帰ってきた子どもの相手をしたり、子どもの迎えに行ったりします。