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児童養護施設について



施設への入所理由


子どもたちが児童養護施設に入所する理由は様々です。
入所理由で一番大きな割合を占めているのが虐待ですが、虐待以外にも、保護者の病気などによる養育不全などがあります。
児童養護施設では、虐待を受けた子どもは53.4%、何らかの障害を持つ子どもが23.4%と増えていて、専門的なケアの必要性が増しています。(厚生労働省HPより)

児童養護施設の仕事内容


児童養護施設では子どもが入所してきてから退所するまでの間に大きく4つに分けてケアしています。


  • アドミションケア


    児童養護施設に入所する前の準備としてアドミッションケアがあります。アドミッションケアでは施設に入所する前に生活リズムを整え、施設の見学や宿泊体験を行います。
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  • インケア


    施設に入所した子どもたちの日々の生活を支えるのがインケアになります。児童養護施設職員の主な仕事であり、子どもたちの心身が健やかに成長できるように様々な支援を行います。
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  • リービングケア


    施設を退所する前の準備期間に行う支援をリービングケアと言います。
    退所後の生活を想定した準備や、必要に応じて一人で生活する練習をします。
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  • アフターケア


    施設を退所した子どもたちのへの支援がアフターケアになります。生活や仕事の悩みや困りごとある場合は相談にのり解決するために協力します。
    施設を退所してしばらくの間は住まいへの訪問や、定期的に連絡を取り合うことで生活状況を確認します。
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職員の一日


施設によって勤務時間や形態は様々です。子どもたちの生活に寄り添いながら多岐にわたる仕事を行っています。
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職種


子どもたちの養育は保育士や児童指導員が携わっています。他にも多くの専門職が連携しながら子どもたちの安心安全な環境と成長を「支えています。
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関連機関


子どもたちの成長を支えるためには施設だけで支援が関係するだけではなく、児童相談所や学校、行政や病院など多くの関係機関と協働しています。
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