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リービングケア



リービングケアの概要


「リービングケア」とは施設を退所する前に準備に関する支援を言います。




家庭復帰の場合


家庭環境が改善され、家族のもとに帰る場合、試験的に自宅での生活を行います。
短い日数から始め、徐々に日数を伸ばしていきます。
施設職員はこれまでの施設での生活を保護者に伝え、スムーズに生活が移行できるようにサポートしていきます。
また試用期間中に児童相談所職員と家庭訪問を行い、自宅での様子の聞き取りや、生活状況の確認を行います。
家庭復帰をする際には、今まで通っていた学校を転校しなければならない場合があります。その際には、転校先の学校の見学、通学路の確認や教師との顔合わせはもちろん、必要に応じて転校前の学校で行っていた学習面での配慮などの引継ぎも欠かせません。




進学や就職で自立した生活を送る場合


進学や就職などで一人暮らしを始める場合、新生活の基盤を整える必要があります。
家具や家電などの生活用品の購入、アパートの契約やライフラインの開通など、やらなければならないことは沢山あります。
施設によっては一人暮らしの練習をする部屋が用意してあり、集団生活から離れて寝起きや家事を一人で行います。
料理や買い物の練習も積極的に行い自立した生活に備えていきます。