中学生の修学旅行

こんにちは

横浜は新型コロナウイルス流行前の賑わいが戻りつつあり「そういえばこんな感じだったな」と、横浜らしい活気を嬉しく感じています。

そんな中、中学3年生の子ども達は広島・京都へ修学旅行に行ってきました。」　
広島で戦争の歴史を肌で感じ、京都で日本の奥ゆかしさに浸るのが、関東圏の修学旅行の定番。関東圏出身の私が中学生時代は「日本技術の結晶たる新幹線に乗る」「八ツ橋という未知なる食べ物に舌鼓する」「鴨川デルタで青春を満喫」が修学旅行の目的でした。

新幹線はそれ以来乗っておらず、広島や京都は何度か足を運んでいますが、修学(青春)旅行は一瞬でありながら濃厚な経験で、当時と同じ感情で街を歩くことはなく、中学生という時代がなければ出来なかったことだったと、○○年経た現在、実感しています。

新型コロナウイルス流行で数年間、長い宿泊行事が出来ていなかったこともあり、緊張する子どももいれば「修学旅行に行ける！」と喜ぶ子もいたり。出発前はそれぞれ感じているものは違いましたが、戻ってきたら皆良い表情で土産話をお腹いっぱいになるほど話してくれました。
土産話を聞いていると嬉しくなり、子ども達がお土産を買ってきてくれると、同じ居室で生活している子ども達、職員さんの事を想って選んでくれたんだと感じると、子どもであった当時は感じませんでしたが、修学旅行は家族にとって大きなイベントだったんだなとシミジミ思います。

このおたよりを書いている日は、修学旅行から帰ってきた翌日の朝8時。既に遊びに行った子どもがいました。旅行疲れを感じさせない驚異の回復力に脱帽です。

これから小中学校は宿泊行事シーズン。一回り大きくなって帰ってくる子ども達を見るのが楽しみです。