夏を楽しんだよ

施設内行事

児童養護施設

2023/09/11 10:12

こんにちは

7月・8月は全身の毛穴から吹き出るほどの汗が出ていましたが、9月は暑い夏を終えてようやく涼しくなってきました。
真っ黒に日焼けして夏仕様になった子ども達ですら、今年は外で遊ぶ時間が短く、厳しい夏だったんだなと振り返っています。

さて、2023年聖母愛児園の夏休みは、街にある施設らしく、涼を求めて郊外に出ていました。
新型コロナウイルスの影響がなくなって以降、初の夏旅行となり、ある家は海で常夏気分、またある家は涼しい森の中でラグジュアリーにと、コロナ禍前の風景が戻る旅行となりました。

写真は神奈川県で1日プールで遊べる一大レジャー施設、大磯ロングビーチ。海沿いに面して開放感のある景色の中、大きな流れるプールや波のあるプールなど、これでもかというほど泳いだり、浮き輪でプカプカ浮いたり、夏の定番でありながらマストな1日を過ごしました。

筆者は神奈川生まれの神奈川育ちで、小さい頃は友達家族と一緒に大磯ロングビーチに行き、「なげぇ！」と食べるより眺めるのが楽しいチュロスで栄養補給をしながら、水泳教室で培った泳力で回遊魚のごとく泳いでいたという思い出があり、自分の思い出の場所で子ども達の過ごせるのが、なんだか感慨深いものがあります。
子ども達が無邪気に楽しむ姿に自分を重ねながら、あっという間に陽が沈んでいきました。

帰りの車内は、子ども達は電池切れ。職員冥利に尽きる1日となりました。

来年の夏はどんな夏が待っているのか、1年前の今から待ち遠しいです。