【日本赤十字社医療センター附属乳児院のPR】
日本赤十字社医療センター附属乳児院は、医療的ケアを必要とするお子さんを多くお預かりしており、専門性が高いスタッフも多く学びが多い職場です。また、定員70名という規模の大きさから様々なお子さんの養育に関わることもできます。病院ではなく乳児院として子どもにしてあげられることは何かを考えて日々の養育に生かすこと、またその子にとって必要な医療・看護と保育・養育のバランスが取れる様にも気を付けています。緊急時には、隣接している24時間体制の日本赤十字社医療センターで診てもらうことが出来るため、不測の事態にも柔軟な対応が可能です。
日本赤十字社という広いネットワークを通じ、人事交流や相互協力を行っています。隣接している日本赤十字社医療センターの看護部主催の研修には看護師は全て、また保育士もほぼ全て参加が可能です。さらに令和5年度、初の試みとして、出産を終えた地域の方を対象とした育児ケアを連携して実施していく予定です。
当乳児院の平均勤続年数は14年という高い数字が出ています(令和4年度時点)。続けられる理由として、福利厚生がしっかりしている点や、職員間の雰囲気や仲の良さが最も多く声が挙がります。中堅職員やベテラン職員は意思疎通やコミュニケーションに気を配り、若手職員を受け止められるような体制が常にできている状態のため、新任職員は安心して勤務することが出来ます。
【児童構成】
定員:70名 9月1日現在56名(一時保護を含む)男女混合構成の小規模~中舎の体制です。定員5~8名程度で生活しています。
ユニットはそれぞれ2部屋ずつ生活空間が分かれており、年齢制限はなく、異年齢でも生活空間が一緒になる事もあります。
(Aユニット) こあら室、うさぎ室
(Bユニット) ぱんだ室、ぞう室
(Cユニット) らいおん室、きりん室
(ショートステイ用居室)りす室
【日本赤十字社医療センター附属乳児院の外観】
[外観①]
[外観②]
【日本赤十字社医療センター附属乳児院の内観】
[内観①]
[内観②]
[内観③]
【運営理念】
「わたしたちは、困っている子どもとその家族を助けたいという思いを結集し、どんなときでも子どものいのちと健康、尊厳を守ります。」【日本赤十字社医療センター附属乳児院の行事】
[移動水族館]
[運動会]
[ひな祭り]
[主な行事]
・隣接している日本赤十字社医療センターで開催される「DMAT(ディーマット)」(災害派遣医療チーム)用救急車体験会やオープンホスピタル(日曜日等を利用して一般の方が普段入室出来ない手術室の入室体験ツアーや救護体験等に参加できるイベント等)への参加
・成長毎のお祝い、季節のイベント (お食い初め、誕生会、七五三など)
【日本赤十字社医療センター附属乳児院で働いている職員・仕事環境】
[職員数]84名(直接処遇は62名程度)
平均勤続年数:14年
[職場の雰囲気]
「分からない時も聞きやすい、話しやすい」と新任職員を含めた職員から声が挙がる職場です。とても話しやすい雰囲気でみんなが働いており、カンファレンスや会議でも活発な意見交換がされています。
[勤務形態]
職種により勤務形態は異なります。
(1)休日
年間公休:121日 4週8休、国民の祝日、創立記念日(5月1日)、年末年始(12月29日から1月3日)。ただし、勤務は月々のシフトによる(土日祝日勤務あり)
(2)年次有給休暇
・入社1年目(8月採用の場合)は18日
(3)特別有給休暇
・本人の結婚 連続5日以内
・忌引(配偶者、血縁及び姻族の父母、子、祖父母、兄弟姉妹、伯叔父母)
・裁判員、証人、鑑定人等となり、裁判所等に出頭したとき その期間
・子の看護休暇
・介護休暇
~シフト例(保育士の場合)~
早番 6:00~14:45(休憩60分)
日勤 8:00~16:45(休憩60分)
遅番①9:15~18:00(休憩60分)
遅番②9:30~18:15(休憩60分)
遅番③12:15~21:00(休憩60分)
夜勤 16:00~翌9:00(休憩90分)
[福利厚生]
健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金、日赤グループ保険、日赤積立年金、財形貯蓄、職員定期健診
[研修や人材育成]
新任職員にはプリセプターシップ*を取り入れています。定期的にプリセプター会を実施し、みんなで情報共有して新人さんを育てています。
*プリセプターシップとは1人のプリセプティー(新人職員)に1人のプリセプター(先輩職員)が付き、一定期間マンツーマンで教育・指導を行う指導体制です。病院との系列施設のため、病院で採用されている人材育成を取り入れています。
毎年キャリア面接を実施し、自分のキャリアを考えながら研修を受講しています。
研修は社会福祉協議会や乳児院協議会だけでなく、日赤本社や日本赤十字社医療センターが主催のものも受講することができ、学ぶ機会は多くあります。
研修費補助制度、年1回の出張での研修受講など、キャリア支援は多く用意されています。
[こんな人を待っています!]
・困っている子どもや家族を助けたいと思っている方
・チームの一員として働ける方
・障害児や病児に対するケア・養育について専門性を身につけたい方