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海の子学園 入舟寮

海の子学園 入舟寮(大阪府の中舎制・グループホーム

児童養護施設
中舎制・グループホーム

大阪府
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正職員募集 非常勤職員募集 アルバイト募集 インターン募集 ボランティア募集 その他募集
※施設に直接連絡する場合
チャボナビを見ました」と伝えるとスムーズです。
【住所】大阪府大阪市港区池島3-7-18
【電話番号】06-6571-1000
【子どもの定員数】80名
【施設ホームページ】https://www.uminoko.org/iribune.html

【海の子学園 入舟寮のPR】

入舟寮(いりふねりょう)は大阪メトロ中央線の朝潮橋から歩いて8分の所にある児童養護施設です。
港区内に「入舟寮」と「池島寮」の2つの児童養護施設があり、同じ幼稚園・小学校・中学校に通っています。昔から施設を理解してくれる地域の方々に支えられて生活をしています。

艀(はしけ)労働者のお子さんをお預かりする施設として昭和24年に発足し、後に児童養護施設となりました。平成31年に地域小規模児童養護施設「うみつばめ」を開設し、より地域と密着した運営を行っています。また令和6年4月から地域小規模児童養護施設「うみすずめ」と「あおさぎ」を同時に開設しました。

当施設の最大の特徴は…
①23組の週末里親を始めとしてボランティアのサポートが多いこと。週末里親の数は近畿圏の児童養護施設でもトップクラスです!
②クラブ活動や行事が多く、子どもたちが生き生きと活動をしているところ。子どもたち主体の活動により自己肯定感の向上や、困難を乗り越えていく力を育むことに役立っています。
③学校のクラブ活動や習い事・塾への参加もでき、育ちの中で「失敗を恐れずリカバリーする力」を身につけています。
④職員研修の制度が整っていること。アタッチメントをベースにした研修COS-P(サークル・オブ・セキュリティー・プログラム)を年間通じて取り組むことで、子どもたちの養育にも役立てています。
⑤職員の子どもたちへの思いが熱いところ!! 子どもたちのために熱心な職員が多く、子どもたちと楽しみながら行事の運営・スポーツ活動・アフターケアなどにも意欲的に活動・活躍しています。
⑥アタッチメントとライフストリーワークには力を入れている。その取り組みが評価され「NHKハートネットTV」他でも取り上げられた。詳しくはホームページをご覧ください。
⑦研究熱心な職員が多く、児童虐待防止学会(Jaspcan)、ライフストーリーワーク全国交流会、全国児童養護施設協議会セミナーなどでも発表・報告をして研鑽を深めている。

【児童構成】

定員80名 中舎制 (地域小規模児童養護施設 各定員6名×3棟含む)
本体施設は、幼児ホーム、小学生男子ホーム、・高校生女子ホーム、中・高生男子ホーム、4つのグループに分かれて生活をしています。
また、本体施設とは別に平成31年から「地域小規模児童養護施設」6名の女子児童が地域で生活しています。さらに令和6年からは、女子児童と男子児童の「地域小規模児童養護施設」(各定員6名)をオープンさせました。

【海の子学園 入舟寮の外観】

地域小規模児童養護施設

【海の子学園 入舟寮の内観】

一緒に遊ぶ子どもたち

【運営理念】

<海の子学園理念>
「わたしたちは子どもの尊厳を守りつつ、心身ともに健やかに養育されるよう努めます」という法人理念のもと、児童福祉の原点を見据え子どもの最善の利益を考えます。

<入舟寮支援方針>
1.子どもの権利擁護を基本とした養育支援
一人ひとりに応じた自立支援計画の作成とアセスメントを行い、自立に向け正しい生活習慣が身につくよう子どもとその家族を支援します。

2.子どもの育ちを基本とした養育支援
アタッチメントの理論に基づいたサークル・オブ・セキュリティ「安心感の輪」子育てプログラムを導入し、職員が子どもの行動を読み取る力を高め、子どもとの信頼関係の基盤を作ることを目指します。(平成28年より継続中)
また、子どもが自分のルーツを知り、生い立ちを整理することで、今の自分を肯定的に受け入れる手助けとしてライフストーリーワークの取り組みを行います。

3.家庭的養育への取り組み(養育単位の小規模化)
地域小規模児童養護施設「うみつばめ」の養育実践を通じて、より丁寧なケアを実現するために養育の個別化を進めます。令和5年度に地域小規模児童養護施設を新規立ち上げ、令和6年から「うみすずめ」「あおさぎ」の2棟での生活をスタートさせました。

など子どもたちの生活を守るために、養育支援を作成して養育に取り組んでいます。

【海の子学園 入舟寮の行事】

退所生が送ってくれたぶりを解体中

栄養士・調理員の腕の見せどころ・・・行事食

春・秋 スポーツ大会

フットサル大会 令和6年度は近畿地区で準優勝の栄冠・・・
今年はいかに!?

[8月キャンプ]

毎年恒例の和歌山県花園村での高学年キャンプ
川遊びやテントでの生活・飯盒炊さんをする本格的なものです

[10月うみのこ祭り]

模擬店をみんなで運営します
開会式の様子


[行事のコメント]
<全体行事>
・上半期・下半期慰労会(子どもたちの普段の場頑張りを認め、褒め称える会)
・高学年キャンプ・低学年キャンプ・幼児おもちゃ王国
・海の子まつり(秋のお祭り 模擬店・バザーなど)
・クリスマス会
・卒業・卒園お祝い会など
高校生を中心に、各イベントを児童実行委員会が職員と共に運営しています。他にもたくさんの招待行事があり、様々な経験を重ねています。

<施設内のクラブ活動>
◯運動部
・小学生ソフトバレーボール部・フットサル部・中、高生バレー部・中学生野球部・駅伝、ロードレース部・社交ダンス部・華道部・英会話クラブなど
子どもも、大人も何かクラブに所属し、新たな自分の発見や、勝つことの喜びを体験する、途中で投げ出さず最後までやり抜く、自己肯定感の向上などに役立てています。

【海の子学園 入舟寮で働いている職員・仕事環境】

職員の平均年齢は33歳です。現在、非常勤のスタッフも合わせて約70名の職員が子どもたちの生活を支えています。
経験値豊かなベテラン職員と、元気いっぱいの若手職員がおり、お互いをカバーし高め合える環境があります。
毎月の職員会議後には全員揃ってGT(Grow Together)研修に取り組んでいます。また、入職間もない職員は勤続年数毎に分かれて、意見交換を行しています。お互いの人となりを知る、悩みを共有することで仲間づくりに役立てています。

一緒に子ども支援をやってみたいと興味を持った方は是非ご連絡をください。スタッフ一同お待ちしています!

【その他】

施設見学は毎月日時を決めて実施中。
定期的に開催しています。

アクセス

朝潮橋駅より徒歩8分

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