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こども生き様、親の生き様

コラム

児童養護施設

2026/10/12 15:57
こども生き様、親の生き様
お久しぶりです。泰山木のある家です。

10月に入りすっかり秋めいてきました。埼玉県熊谷市も夜は随分涼しくなりました。

今回は、「生き様」について。言葉だけ聞くと、少し乱暴な表現にも聞こえますが、実は大正時代からある言葉の様です。

もし、言葉の在り方を不快に感じる人がいるようでしたら、申し訳ないです。

ただ、私が出会うこどもや親たちには物凄く相応しいと私は感じています。

皆、こうなりてくてなったわけではない。主眼にはそういう想いがあると思います。

こどもたちは、「施設に入る事」=幸せではなく、「施設にいたことがある」=一生背負うものだと考えています。

もちろん、親側に立てば逆もしかり。

私の考えの一つには人生を数字で見るという事があります。

例えば、2歳~18歳まで児童養護施設にいた場合は5696日間いたという事になります。

その後、例えば18歳~70歳まで生きた場合、18980日間あります。

こうやって比較すると、あたりまえですが明らかに施設を出たあとの方が長いと感じます。

ただ、0歳~70歳までを計算すると、25550日となります。これが一人一人の「生き様」の日数です。

意外にあっと言う間ですよね。

今から0から25550まで数を数えてくださいと言った場合は、1日も掛からず終わるかと思います。

そんな人間の一生は儚いと感じるか、長い旅路のように感じるか、それもまたその人の「生き様」次第。

少なくとも言えるのは、約30000日近くの人生で悔いのないように生きて欲しい。

これは、こどもも親も、そしてここで働く職員たちにも思う事。

一瞬一瞬を大切にして欲しい。

一つの喜びに感動して欲しい。

生きていることを歓び、どう生きるかを考える。

私の出会った人たちにはそう思って欲しい。