【善友乳児院のPR】
善友乳児院には大人数の子どもを見る大舎制の時代がありましたが、外部の方が来ると怖がったり泣いたりして反応している姿がありました。しかし、大舎制から小規模グループケアに移行し、少人数で家庭的な生活が送れるようになってからは、自ら挨拶をするぐらい社交性が身につき職員との愛着の形成ができていることを日々、実感しています。何よりも子どもの姿を丁寧に見られるようになったのが嬉しい変化です。家事をする姿や職員との入浴など家庭的な生活が送れるようになって子どもに「家庭」というものを伝えられることが喜ばしいです。
当院では、職員自身が安定していないと乳児院の子たちを大切にできないと考えています。20年ほど前までは結婚・出産等の理由で退職が多かったのですが、職員が辞めていくことは子どもへの好ましくない影響が大きいことに気づき、女性の働き方やライフスタイルにフォーカスして、改善に取り組んできました。
結婚後も働き続けられるために勤務の配慮をしたり、人間関係についての悩みにも早期介入したり、プライベートの課題も解決に進むようなんでも話し合うなど長く働くための工夫を凝らしている職場です。
人材育成として、院内研修ではブレインストーミングのような形で1つのテーマに向けて意見を出し合うことでコロナ禍では薄れていた他部署とのコミュニケーションや職員同士の理解を深める場になっています。また外部研修は2023年の実績で75件(99名)参加と積極的な育成に取り組んでいます!
【児童構成】
全体定員23名[本体施設]
小規模グループケア4グループ
①いちご組:定員4~7名
②もも組:定員3~5名
③さくらんぼ組:定員3~6名
④さくら組:定員3~5名
【善友乳児院の外観】
[正面から見た施設の外観]
[施設の外観]
【善友乳児院の内観】
[施設の内観]
[施設の内観②]
【運営理念】
<皆是佛子(かいぜぶっし)>子どもは、仏様からの授かりものであり、みな平等にかつ大切に育てられなければならないという、仏教の教えと児童憲章の理念に基づいた乳幼児の養育を行います。
子どもたちの生命を、かけがえのない、社会で最も尊いものとして大切に守ります。
一人ひとりの子どもの可能性を信じ、健やかな心身の発達を支援します。
【善友乳児院の行事】
[日常の風景]
[遠足]
[お散歩]
[夏祭り]
[お誕生日のお祝いは手作りケーキ!]
[主な行事]
・お食い初め
・七五三ご祈祷、写真撮影
・子どもの日会食会
・焼き芋会
・担当養育者との個別外出 など
【善友乳児院で働いている職員・仕事環境】
[職員数]全体38名
うちケアワーカー(保育士・児童指導員など)13名
[職場の雰囲気]
・基幹職員を筆頭にチームワークをとにかく大切にしている職場です。乳児院だけではなく、にんしんSOSいわて、里親支援センターぜんゆうという事業をしておりますが、それぞれが別事業ではなく地続きで密接に関わることだと考え、対面での情報共有を心がけています。
・人を大切にし、子どもも職員も笑いが絶えない職場で、職員はみんな、子どもが喜ぶことや楽しいこと(行事)が大好きです。
[勤務形態]
・通い
・年間休日数95日(法定95日、年次有給数10日、特別休暇3日、その他必要に応じて)
・夜勤回数:3~7回/月
・勤務形態:(交代制)
主な勤務形態詳細
早番:06:30〜15:00、7:00~15:30
日勤:08:30〜17:00、9:00~17:30
遅番:12:30〜21:00
夜勤:16:30〜09:15
[福利厚生]
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
・雇用関係(退職金制度(社会福祉協議会・医療機構)、再雇用制度、永年勤続表彰、記念品の贈呈、従事者保険の加入)
・休暇関係(産休・育休取得実績有、育児時間、病気休暇、慶弔休暇、生理休暇、介護休暇、看護休暇、特別有給休暇、リフレッシュ特別休暇)
・健康関係(健康診断健診費用、保健師による特定指導、インフルエンザワクチン補助、抗体検査費用)
・その他(結婚出産祝い金、病気見舞い金、年次有給休暇の15分単位の時間休制度)
[研修や人材育成]
・キャリアパス制度の導入
・施設内研修(月1回)
・外部研修(県内外問わず)
・新任職員向けの教育(OJT、メンター制度)
・院長面談
・スキルアップ面談
※スキルアップ面接とは、基幹職員を中心に新任は年3回、中堅以上は年1回で目標設定と振り返りをする時間。長所・短所を再認識して、ステップアップできる取り組み。
[求める人物像]
・思いやりのある人
・協調性がある人
・自分の意見を他者に伝えられる人