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ほうゆう・キッズホーム 小川亜子さん

小川亜子です。今年で2年目になります。所属しているホームは女の子5人のホームで、そこで働いています。小学1年生、小学4年生、小学6年生、中学1年生、高校1年生の5人の女の子です。
保育士の資格を取れる専門学校に行っていたので、自然と児童養護施設の仕組みとかを授業で習うことがあって、保育園とか幼稚園の先生になるのもいいなと思ってたんですけど、授業を聞いていて、児童養護施設のほうが魅力を感じたのと、児童養護施設で実習させていただいた時に、こどもたちと関わって、さまざまな面で子と関われる方が楽しいのかなと思って児童養護施設に決めました。
家が通いやすいっていうのがひとつでした。後は、見学に一度しか行く機会がなかったんですけど、その一度だけでもわかる職員さんの優しい感じが良かったなと思いました。
はじめは本当に、こどもとうまく関係を作れてなかったので、毎日どう言ったら聞いてくれるのか、何か嫌な言い方しちゃったなとか、本当反省とか後悔ばっかりだったんですけど、だんだん、自分の声掛けでうまくこどもが反応してくれた時とか、前とは違う反応が返ってきた時に試してみて良かったなとか、勇気を出して言って良かったなと思いました。
5人のホームの中で、その職員さんも私含めて3人いるんですけど、先輩の職員さんは長くやられてますし、もちろんこどもとの信頼関係もすごい出来てるので、自分の時との差、反応の差とか、違いを目の前で感じるといらないなって思いました。
けっこう相談させてもらってて、すごい2人の職員さんどちらともお話を聞いてくれるし、アドバイスもしてくれるので言いやすい環境です。
職員さんが仲が良いこと。ご飯が美味しいところと、あとはこどものお誕生日の日は、そのこどもがリクエストしたメニューを出してくれたりとか。リクエストメニューっていうのがあって、リクエストしたメニューを出してくれたりするので、みんな楽しみにしてます。
専門1年生の時に養護施設のボランティアみたいな、キャンプに一緒に行くボランティアに一度行ったことがあって、その時に結構、キャンプっていうのもあって過酷だったんですけど、こどもの雰囲気とか職員さんの雰囲気とかすごい知ったので、何も知らないよりかはそういう参加できるものがあった時は参加したらいいんじゃないかなと思います。
今は大体のことが初めてで、2年目になって少しは慣れたんですけど、まだ初めてのこととか慣れないことばかりで、それをやることに精一杯になっちゃうので、自分のことよりもすぐにこどもを優先、こどもの気持ちとかを優先できる、が、第1に考えられるようになりたいです。

※撮影当時の情報です

施設概要

ほうゆう・キッズホーム
ほうゆう・キッズホームは千葉県の花見川区にある県内でも比較的新しい児童養護施設です。
開所当初より小舎制としてスタートし、子どもたち一人ひとりの生活を大切に考えた施設運営を心がけてきました。
全ユニットを小規模グループ化し、子どもたちに寄り添った生活を送れるように運営をしています。

同法人が運営する乳児院や老人ホームが、隣接・併設しており、年に数回合同イベントなどを実施しています。
世代間を超えた交流を行い、地域に開かれた施設作りを行っています。

子どもの権利養護について施設全体で意識高く取り組んでいます。
平成20年には、千葉県内で初めてとなる「子どもの権利ノート」を施設オリジナルで作り、早期から権利擁護に取り組み、子どもたちの権利養護を施設として真剣に取り組んでいます。

子どもたちを大切にし、一人ひとりの最善の利益の追求を実現できる施設です!
ぜひ、お問い合わせください!

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