心理療法担当職員
                社会的養護施設に配置される専門職種の一つ。虐待などが原因で心理的なケアが必要な子どもたちに対して面接や専門的な心理療法を行います。厚生労働省令によって施設に配置できる基準が定められ、大学等で心理学を専攻し個人及び集団に対する心理療法を習得していることが任用にされる条件になっています。必要に応じてアセスメントやケース会議に参加し、保護者に対しても面談等を行う場合があります。自立支援計画書の作成の際に助言をしたり、児童に対して知能検査の実施をしたり、検査結果を受けて施設職員とアセスメントなどを行います。
                                        
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