職員Aさんへのインタビュー（入職７＋１２年目）

■聖ヨゼフ寮の印象について
環境は最高!!! ほどよい田舎に位置しており、広大な敷地内では季節ごとに花が咲き、果実が実り、自然の豊かさに子どもたちも職員も心身が癒やされる場所です。また広い分、手入れが必要ともされていますが、皆で協力して保っています。
子どもたちからも職員からも「ありがとう！」と素直に感謝の言葉と気持ちが交わされているところにあたたかさが感じられます。
思いっきり外で遊ぶのが気持ち良く、とても楽しいところです。

■仕事（自分の務め）の魅力、意義、やりがいなどについて
子どもたちと職員とは、家族ではありませんが、共に生活する中で、信頼関係を築き、お互いに大切にしあいながら喜びや悲しみを分かち合い、子どもたちの成長を見守りつつ共に幸せを味わえることがこの仕事のやりがいです。
ここは養育の場所、成長の場所であり、子どもも職員も共により善い人生をおくれるように磨き合えることが魅力的なところだと私は感じています。

■仕事の厳しさについて
人を育てるのは、ものを作ることと違い、すぐに結果や効果が感じられるものではない上、自分の関わり方が合っているのか間違っているのかも、わからなくなることがあり、忍耐が求められます。時に自分の努力が理解されなかったり、認められなかったりもすることがあり、必ずしも努力が報われるわけではなく、ダメージを受けることも多々有ります。コツコツと粘り強く関わるたくましさと穏やかな心が必要です。

■職員募集の呼びかけのメッセージ
助けを必要としているのは子どもたちだけではありません。どんな大人も助けが必要です。ここ聖ヨゼフ寮であなたも、子どもたちと職員を支えながら、また子どもたちと職員から支えてもらいながら、共に喜びに満ちた充実した人生を送れることを目指していきませんか。人を幸せにするとき、幸せになっている自分もそこにいることに気づくことになるでしょう。