【奈良県立精華学院のPR】
精華学院は、寮で生活をしながら、子どもたちが敷地内の学校に通う、児童自立支援施設です。県立の入所型の児童福祉施設の一種であり、学院で働く職員は奈良県の職員となります。生活、学校、余暇時間、子どものすべての時間に大人が寄り添い、さまざまな角度から子どもの成長を支えます。
敷地内には、寮舎と本館(学校)の他に、グラウンドや体育館、プールなどもあります。毎日決まった時間に寝起きし、三食きっちりと食べる規則正しい生活が子どもたちの成長の基盤となります。
さまざまな課題を抱えて入所してくる子どもたちですが、安定した生活習慣とたくさんの大人との関わりの中で驚くほどにみるみると変わっていきます。心身ともに健やかに成長していく子どもの様子を間近で感じられる素敵な仕事です。
【児童構成】
定員:60名 男女別縦割り構成寮舎は男女別で、1寮8名程度の寮舎が5寮あります。
令和5年8月現在の在籍児童は、男子3名、女子6名です。
【奈良県立精華学院の外観】
[外観①]
[外観②]
【奈良県立精華学院の内観】
[内観]
【運営理念】
・子どもたちが社会の中で「自分らしく」生きていくための力を育む・大人と子どものあいだに親密で温かな信頼関係を築く
・ひとりひとりの個性に寄り添った育ちを支援する
【奈良県立精華学院の行事】
[バレー大会]
[稲刈り]
[学習発表会]
[授業風景]
[野球大会]
[主な行事]
5月 修学旅行
6月 田植え
7月 野球大会 プール開き
8月 帰省 残留遠足 納涼会(施設内での実施)
10月 学習発表会 稲刈り バレーボール大会 お茶会
11月 院外学習 駅伝大会
1月 卓球大会
2月 院内マラソン お別れ遠足
3月 卒業式
【奈良県立精華学院で働いている職員・仕事環境】
[職員数]20名
・児童に直接関わる職員(12名)
・管理職、事務職、調理員など(8名)
※上記の他に併設されている学校の教員(非常勤を含む)が8名程度います。
[職場の雰囲気]
子どもの生活を支える職員だけでなく、教員や心理士、調理員など異なる職種の人間がそれぞれの専門分野に基づき、子どもたちのために働いています。
学院の職員と学校の教員は同じ職員室に机を並べているので、日常的にコミュニケーションを取りながら子どもたちに関わる情報を共有します。
[勤務形態]
通いの職員と住み込み職員(寮担当)がいます。通いの職員は8時15分から17時までの平日勤務、土日祝の休日が基本となります。住み込み職員の勤務は、月8回の休日を基本とし、毎月シフト表が出ます。
通いの職員は8:15~17:00
年間公休:120日程度(通いの職員の場合)
[福利厚生]
精華学院の職員は全員、奈良県に採用されている地方公務員です。給与等は奈良県の規定に準じて決まっています。学院の職員は奈良県職員ですが、県内に同様の施設がないため、原則、採用後の異動はありません。採用の条件は、これまでの経歴や所持する資格等によって変わってきます。詳しくは個別にお問い合わせください。
[研修や人材育成]
全国・近畿の児童自立支援施設が集まる研修に参加可能。
奈良県内の児童福祉に関する研修にも参加可能。
奈良県職員としての研修あり。
学院としては、年2回ほど分教室の教員と合同で行う院内研修があります。
[こんな人を待っています!]
・運動・作業・遊びどんな時も子どもの側にいたいと思える人
・学院特有の枠のある生活スタイルに寄り添える人
・いろんな仕事に自ら積極的になれる人