【ガーデンロイのPR】
ガーデンエルのエル、ガーデンロイのロイは旧約聖書創世記16章13節にある「アッタ・エル・ロイ(わたしを顧みられる神)です」つまりアッタは「あなた」、エルは「神」、ロイは「顧みる」というヘブライ語から来ています。わたしたちイエス団の創始者である賀川豊彦は、少年時代、両親を亡くし、生まれ故郷の神戸を離れ、継母の家がある徳島で過ごしました。遊び相手は、暴れ川といわれる四国三郎(吉野川の通名)だけという孤独な中で、キリスト教に出会い「アッタ・エル・ロイ」が座右の銘となりました。つまり「どんなに見捨てられた存在であっても、いつも神はそばにいて見守って下さっているので、安心しなさい」という意味で、創始者の生涯にわたる原動力となりました。乳児院、児童養護施設創設にあたり、厳しい環境にあった子どもたちには、賀川さんと同じく、いつも神がそばにいて豊かな愛情を注いでくださっているという確信こそが、これからの子どもたちの未来を切り開いていく原動力となると命名されました。
【児童構成】
男子ホーム・女子ホームのユニット+男子2ホームのユニット+女子の地域小規模1ホーム【ガーデンロイの外観】
[施設外観]
【ガーデンロイの内観】
[木のぬくもりのある内観]
[2階廊下]
[あたたいかみのある内観]
【運営理念】
賀川豊彦は1909年12月24日に当時の社会矛盾からくる社会悪とたたかい、最微者(いと小さき者)に仕えるために事業をおこし、多くの賛同者にまもられ今日に至った。そこで21世紀を生きる私たちイエス団に連なる一同は、イエス・キリストの贖罪愛に触れ、それを実践することを終生貫き通した賀川豊彦の精神を引き継ぐものである。
一、私たちは、賀川豊彦が実践したsettler(地域に生きる人々と共に歩む者)の精神を引き継ぐ。
一、私たちは、自立と相互扶助を目指した開拓的・実験的事業の精神を引き継ぐ。
一、私たちは、地域を越え、国境を越えて共に生きる平和な世界の実現に努めた精神を引き継ぐ。
【ガーデンロイで働いている職員・仕事環境】
家庭的な雰囲気を大切にしており、職員同士や職員と子どもとの間でも、施設長に至るまで役職や「先生」という呼び方でなく、名前で呼び合う環境です。その中でも、子どもの安心安全を守っていける力強いスタッフです。【その他】
それぞれのホームを家庭と考えているので、施設全体での行事は行っていません。又、小学生以上の子どもには、個室があります。クリスマスなどもホームで行い、お誕生日会には、お友達として他ホームの子どもたちを招待します。