星美ホーム（東京都の小舎制・グループホーム）

【星美ホームのPR】

社会福祉法人扶助者聖母会　星美ホームは、北区赤羽の高台にある、景色と風通しの良い、カトリックを母体とした児童養護施設です。2021年8月、本園新園舎竣工後、2023年8月と11月に連結型グループホーム2棟が完成し、子どもたちの完全個室化が実現しました。園庭もほぼ完成し、暑い夏の日差しの中でも、毎日子どもたちが元気に遊びまわっています。

【理念の実践と職場環境】
子どもたちが笑顔いっぱいで思いっきり楽しめることや安心して自然体で生活できることなど、ありのままの自分でいいんだ、と実感できるような「通じる愛」の実践に力を注いでいます。職員は専門職と協働し、チームとして子どもたちに寄り添い育てる、という風土があります。「専門性は人間性」であることを意識した職員研修の実施や職員が安定して長く働き続けることができる職場環境作りにも力を入れています。取り入れられる制度は一早く取り入れ、変えた方が良い環境は迷わず変える行動力、子どもにとって良いものは受け入れ、たくさんの支援者の方々のご協力をいただきながら、地域・社会とも繋がるよう努力しています。

【子どもたちの自己肯定感のレジリエンスや柔軟性、協調性を養うための取り組み】
子どもたち一人ひとりを大切にした個別の関りを多く持ちつつ、集団の中で培われる関係性にも着目して、個別外出、ユニット行事、園内行事、冒険教育プログラム、海外体験プログラムなど様々な取り組みを行っています。

【子どもたちの自立支援】
在園中から卒園後を見据えた自立支援にも力を入れています。高校卒業後は進学することを奨励し、園内自立訓練室の活用やアパート生活体験などを通して、少しずつ社会に巣立っていけるような支援を行っています。また、卒園後も子どもたちにとっての「実家」として毎年1月に同窓会を実施し、生活支援や相談援助など、専属のボランティア団体（星の子キッズたすたす）や外部の支援団体（ハンズオン東京ほか）の協力を得て、切れ目のない支援を行っていることは、星美ホームの大きな特徴の一つです。

【地域支援】
北区と豊島区から短期子育て支援事を受託しています。2023年度の利用実績は、のべ767人です。2023年11月に完成した念願のホール「サローネ」では、施設としての利用はもちろん、地域の方々やボランティアさんの活動、また、支援者の方々の訪問や関係機関の研修会場としてなど幅広く活用される場所となっており、地域に開かれた施設であると共に、地域を支える施設としても努力しています。

【児童構成】

・幼児さんのみ男女混合、小学生以上は男女別のユニット編成です。
・本体定員40名（本園：小規模グループケア6ユニット×6名、小規模グループケア地域型１棟×4名）　
・グループホーム定員42名（７棟×6名））
・法人型ファミリーホーム12名（2ホーム×6名）

【星美ホームの外観】

［完成したグラウンドとみんな大好き遊具とお砂場］

［機能的な本園］

【星美ホームの内観】

［子どもたちの個室（本園）］

［広々としたリビングダイニング］

［みんなで集うサローネ］

【運営理念】

社会福祉法人扶助者聖母会　星美ホームは、ヨハネ・ボスコの「予防教育法」の実践を通じて、子どもの権利、最善の利益を保証し、善良で誠実な社会人へと導く

「子どもを愛するだけでは足りない、子どもが愛されていると感じなければいけない」
ヨハネ・ボスコの残したことばです。子どもの願いを叶えること、職員も子どもと一緒に楽しみ、笑い、泣き、共感する、寄り添い共にいる…など、信頼関係を構築するかかわりを大切にすることを心がけ日々努力しています。

【星美ホームの行事】

［アタッチメントプログラム（海水浴）］

幼児さんから小学校低学年を対象としたプログラム。
職員と子どもたちとの信頼関係を構築することを目的としています。

［ドン・ボスコ　フェスタ］

新しい「サローネ」で5年ぶりに開催！ユニット対抗のお楽しみ会。それぞれのタレントを生かした出し物で競演します。職員と子どもが共に準備する過程が大切です。

［クリスマスのお祝い］

毎年たくさんの恩人の方々が子どもたちのためにプレゼントを準備して
届けてくださいます。クリスマスミサの中で、イエス様のお生まれを祝うと共に、恩人の方々への感謝の祈りを捧げます。

［百名山登頂～海抜0メートルからの挑戦～百名山登頂］

今年49登目の百名山登山成功！海にタッチして道歩き、3つの山を縦走します。年々、力がついてきてリタイアする子どもはいなくなりました。

［小学生　無人島プログラム］

瀬戸内海（広島県福山市）の無人島で約1週間、自然の中で、自然と共に、何も無いことを体感するプログラムです。

行事は、子どもたちが喜ぶこと、子どもと共に職員も一緒に楽しめることが大切だと考えて実施しています。また、夏休みや連休などを利用して年齢に合わせて、子どもたちのレジリエンスを目的に、エンパワメントできる冒険教育プログラム、海外体験プログラムを実施しています。大自然の中でチャレンジしたり世界に出ていき異文化に触れて生活体験したりすることが自己肯定感を高めるきっかけになることを期待しています。

2023年度実施行事及びプログラム例　*一部
・お楽しみ行事―ミニ縁日、BBQ、花火大会、ドンボスコフェスタ
・冒険教育プログラム―百名山登頂、琵琶湖プログラム、合同高学年キャンプ、中学1・2年生女子キャンプ、中学3年生女子キャンプ、無人島プログラム
・アタッチメントプログラムー幼児海水浴、低学年海水浴
・海外体験プログラムーネパール児童養護施設ボランティア体験(2023年度実施)
・通年行事―クリスマスミサ、クリスマスパーティー(全体、ユニット単位)、同窓会(成人のお祝)、18歳成人を祝う会など

【星美ホームで働いている職員・仕事環境】

児童定員94名に対して、職員数120名以上の施設です。
5年目以下の若手の職員が多く、エネルギーを感じる職員集団です。
育業から復帰して働く職員や中堅からベテランの職員も多く勤めており、主任や統括主任、専門職の配置と合わせて、施設全体で協力しながらチームとして取り組む姿勢があります。

【業務内容】
児童の生活支援(学習指導、余暇活動含む）、環境整備、関係機関との連携、事務作業、行事運営など
児童の自立支援やショートステイ事業受託による地域支援

【業務形態】
通い
※ 補足
入職10年目までの職員については、宿舎借り上げ支援事業の活用ができます

【就業時間】
※変形時間労働制を採用しています
月の日数31日　177時間／月
月の日数30日　171時間／月

シフト例一部）
・6:00~11:00、13:00~16:00
・8:00~17:00
・9:00~18:00
・14:00~22:00
・15:00~22:00
・16:00~10:00~
（平均　週40時間）

【月の休日数】
8~10日

【給与】
初任給
大学院卒：267,780円
大学卒：261,780円
短大・専門学校（3年）卒：244,280円
短大・専門学校（2年）卒：242,180円
資格なし（保育士・指導員等を目指す者）：240,180円

【賞与】
賞与：年２回　4~5.6ケ月
　　　年度末一時金

【手当等】
夜勤手当：5000円／1回
通勤手当（上限有）
住宅手当：21.000円（ただし、入職10年目までの職員については宿舎借り上げ支援事業の活用可能）　
資格手当（該当者のみ）
処遇改善手当（有資格者全員）

【年間休日数】
102~108日

【夜勤回数（月）】
夜勤は登録制により実施
・0回
・1~3回
・4~5回
・6回以上

【福利厚生】
雇用保険、労災保険加入
社会保険完備（厚生年金、健康保険、介護保険）
定期健康診断

産休育休の取得実績あり、産育休の復帰率100%
看護休暇、介護休暇の取得実績あり
福利厚生センターソウェルクラブ加入（インフルエンザ予防接種費用一部負担、勤務年数による褒賞ほか）
慶弔見舞金あり
駐輪場あり

【その他応募要件】
社会的養護、児童福祉、児童養護施設に関心があること
星美ホームの理念に共感し、協働できる方

【事業所異動】
ユニット間の異動あり

【担当者名】
白川　実香

【その他】

・勤務体制や待遇の見直しを常に図っています。産休・育休取得の奨励、育業明けの時短勤務期間の延長(小学校就学まで)、日勤や夜勤体制の整備など、多様な働き方を模索し、実践できることから着手するなど職員を支える体制作りにも力を入れています。今後は、困難な中でも自身を磨き成長し、やりがいをもって働く人、働ける職場を目指します。
・子どもたちの行事だけでなく、新任職員歓迎会や有志のキャンプなど、イベント委員会が中心となり職員のための様々な催しものが計画され実施されています。ユニットを超えた職員同士のつながりができ、そこここで談笑する姿が見られ、気軽に相談できる雰囲気があります。
・星美ホームのホームページでは、より詳しく子どもたちの生活の様子や職員が語る現場の声を読んでいただけます。
また、インスタグラムなどSNSにも随時投稿しております。星美ホームの公式ホームページ、SNSにもぜひお越しください！