幸樹園 𠮷田直人さん
目次
自己紹介をお願いします。
児童養護施設幸樹園で調理員をやらせていただいています、𠮷田直人です。今年で4年目です。
児童養護施設で働こうと思ったきっかけは?
僕もともと、小学校5年生から高校3年生までこの幸樹園で生活していて。
卒園してから4年間は普通に働いていたんですが、「調理員やってみないか?」と声をかけていただいて。それで始めたのがきっかけですね。
卒園してから4年間は普通に働いていたんですが、「調理員やってみないか?」と声をかけていただいて。それで始めたのがきっかけですね。
幸樹園でお世話になったことの恩返しも考えましたか?
それの方がむしろ大きかったですけど。
最初声をかけていただいたときは、「僕なんかでいいのかな」という思いもありました。
でもやっぱり、幸樹園の職員さんとは7年間一緒に生活して、僕を一人前じゃないですけど、社会に出ても恥ずかしくないようにしていただいたこの幸樹園の役にちょっとでも立てればなと思ったのがでかくて。それで入職を決めたっていうのが一番大きいですね。
最初声をかけていただいたときは、「僕なんかでいいのかな」という思いもありました。
でもやっぱり、幸樹園の職員さんとは7年間一緒に生活して、僕を一人前じゃないですけど、社会に出ても恥ずかしくないようにしていただいたこの幸樹園の役にちょっとでも立てればなと思ったのがでかくて。それで入職を決めたっていうのが一番大きいですね。
この仕事の大変なところは?
それがびっくりするくらい無くて!
僕、多分あんまり気にしない方というのもあると思うんですけど、全然しんどかったこととか辛かったことは無くて。強いて言うなら、朝頑張って起きるくらい(笑)
なので、特に僕はなかったですね。
新しく建物ができて移転する前はもともと違う幸樹園があったのですけど、その調理場で調理をやっていた時は朝4時とかからだったので。
今はもう普通に8時45分とかからなので、そこは問題ないんですが、その時だけはちょっと早起きつらかったくらいですね。
僕、多分あんまり気にしない方というのもあると思うんですけど、全然しんどかったこととか辛かったことは無くて。強いて言うなら、朝頑張って起きるくらい(笑)
なので、特に僕はなかったですね。
新しく建物ができて移転する前はもともと違う幸樹園があったのですけど、その調理場で調理をやっていた時は朝4時とかからだったので。
今はもう普通に8時45分とかからなので、そこは問題ないんですが、その時だけはちょっと早起きつらかったくらいですね。
この仕事のやりがいは?
やっぱり作ったご飯を子どもたちが「おいしい、おいしい」って言ってくれるのはすごく嬉しいです。頑張ってよかったなって思います。
移転前の建物と比べて子どもたちとの距離が近くなった分、一緒に調理したりとか、お菓子作りをしたりとかの機会が増えました。前の園ではなかった子どもと関わる時間が増えて、それが一番嬉しいかなって思いますね。
移転前の建物と比べて子どもたちとの距離が近くなった分、一緒に調理したりとか、お菓子作りをしたりとかの機会が増えました。前の園ではなかった子どもと関わる時間が増えて、それが一番嬉しいかなって思いますね。
得意料理はありますか?
得意料理ですか?え~、なんだろう。う~ん。難しいですね(笑)
得意料理って言われると、何だろう。
あ、でも、肉じゃがとか、煮物は得意かもしれないです!
煮物とかを結構「おいしい、おいしい」って言って子どもたちが食べてくれるので、もしかしたら得意なのかもしれないと思います。
得意料理って言われると、何だろう。
あ、でも、肉じゃがとか、煮物は得意かもしれないです!
煮物とかを結構「おいしい、おいしい」って言って子どもたちが食べてくれるので、もしかしたら得意なのかもしれないと思います。
幸樹園のいいところは?
僕がもともと子どもとしてこの幸樹園で暮らしていたってところもあるんだとはと思うんですけど、すごくやりやすくて雰囲気も良くて。職員間と子どもたちとの雰囲気もいいし、仕事もしやすいし、何か困ったことがあったらすぐアドバイスをくれるっていうのが結構多くて。
僕自身すごく働きやすいというか仕事しやすい環境ではあるので、そこはいいかなと思っていますね。
僕自身すごく働きやすいというか仕事しやすい環境ではあるので、そこはいいかなと思っていますね。
施設概要
幸樹園は青森県の鶴田町にある児童養護施設です。
鶴田町は津軽半島の付け根辺り(北津軽郡)にあり、リンゴやスチューベンの生産が盛んな町です。
地域の理解を得ながら、地域との繋がりを大事にし、地域の方からもあたたかい目で見守られています。
そんな自然豊かで、人の温もりを感じられる環境の中、元気な子どもたちがのびのび生活しています!
昭和56年に設立された施設ですが、老朽化や国が推進している小規模化に伴い令和4年7月には建て替え移転しました。
移転後は、本園に4カ所の小規模グループホーム、地域に1カ所の分園型小規模グループホームと2カ所の地域小規模児童養護施設が整備され、養育の単位を小規模化し、より家庭的な養育支援、地域支援を目指しています。
小規模ケアにおける養育モデル(こどもとの関わり方の手法)、SST(ソーシャルスキルトレーニング:社会性を身につけるトレーニング)、セカンドステップ(コミュニケーション能力や問題解決能力を育むプログラム)を取り入れている他、現在は施設の小規模化を見据えて、子どもたち5~6名と職員3名~6名で一つのチームを作り、子どもたちとの信頼関係や愛着関係を大切にした養育を実践しています。
鶴田町は津軽半島の付け根辺り(北津軽郡)にあり、リンゴやスチューベンの生産が盛んな町です。
地域の理解を得ながら、地域との繋がりを大事にし、地域の方からもあたたかい目で見守られています。
そんな自然豊かで、人の温もりを感じられる環境の中、元気な子どもたちがのびのび生活しています!
昭和56年に設立された施設ですが、老朽化や国が推進している小規模化に伴い令和4年7月には建て替え移転しました。
移転後は、本園に4カ所の小規模グループホーム、地域に1カ所の分園型小規模グループホームと2カ所の地域小規模児童養護施設が整備され、養育の単位を小規模化し、より家庭的な養育支援、地域支援を目指しています。
小規模ケアにおける養育モデル(こどもとの関わり方の手法)、SST(ソーシャルスキルトレーニング:社会性を身につけるトレーニング)、セカンドステップ(コミュニケーション能力や問題解決能力を育むプログラム)を取り入れている他、現在は施設の小規模化を見据えて、子どもたち5~6名と職員3名~6名で一つのチームを作り、子どもたちとの信頼関係や愛着関係を大切にした養育を実践しています。