先日、第25回日本音楽療法学会学術大会へ行ってきました。
日本音楽療法学会学術大会は、一年に一度開催され、研修、研究発表などを通して、音楽療法の学びを深める大会です。
3日間を通して、様々な先生のお話や、実際に現場で活躍している音楽療法士の方々の事例を聞き、沢山の刺激を受けました。
音楽療法の知識だけでなく、普段のお子さんとの関わり方や見方など、仕事に通ずる部分もたくさんあり、ハッとさせられ、学びが多かったです。
そもそもなぜ児童養護施設で音楽療法?
音楽療法ってなに?と思う方も多いかと思います。
まず私自身のお話から...........。
高校生の頃から「音楽療法士になりたい!」と思っていたのですが、同時に児童福祉の業界でも働きたいという思いもあり、
仕事に余裕が出てきたら学びに行こうと決めていました。
働きながら3年間通信の学校に通い、昨年度末に日本音楽療法学会認定の音楽療法士の資格を取得しました。
勤務の調整など、神の国寮の職員の皆さんに協力をいただき資格の取得・卒業をすることができ、本当に感謝しています。
では、音楽療法とはどんなものなのか。
音楽療法士は日本音楽療法学会が認定する民間の資格です。
日本音楽療法学会は音楽療法を、
「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」と定義しています。(参考文献:日本音楽療法学会 ホームページ https://www.jmta.jp)
音楽には、人の生理的、心理的、社会的、認知的な状態に作用する力があります。
音楽療法では、音楽の持つ力と人とのかかわりを用いて、クライエントを多面的に支援していきます。言語を用いた治療法が難しいクライアントに対しても有効に活用できます。
「療法」という言葉から「自分にどこか悪いところがあるからそれを治されるのかな」と思う方もいると思いますが、決してそういうわけではありません。
障害やご病気を持った方から健康な方まで、年齢も幅広く、様々な方を対象としています。
高齢者の分野では、介護予防のために音楽療法の活動を実施している方も多くいらっしゃいます。
私は地域子育て支援部門で勤務する中で、音楽療法で学んだ知識や技術を、今の仕事で何か活かせないかと考えた時に、
地域の方々と「音でつながる」ことはできないかと考えました。
みなさんと一緒に音でつながり、楽しむことを目標にしたイベントを作りたいなと思っています。
神の国寮では乳幼児対象の子育てひろば「こすもすひろば」を第1、3、4週の午後、月に3回実施しています。
このこすもすひろばで音楽を使ったイベントを現在企画しています。
詳細が決まり次第、ブログやインスタグラムなどでお知らせします。
ぜひチェックしてくださいね
インスタグラムのフォローも待ってます⭐︎
(こすもすひろばインスタはこちら! )
日本音楽療法学会学術大会は、一年に一度開催され、研修、研究発表などを通して、音楽療法の学びを深める大会です。
3日間を通して、様々な先生のお話や、実際に現場で活躍している音楽療法士の方々の事例を聞き、沢山の刺激を受けました。
音楽療法の知識だけでなく、普段のお子さんとの関わり方や見方など、仕事に通ずる部分もたくさんあり、ハッとさせられ、学びが多かったです。
そもそもなぜ児童養護施設で音楽療法?
音楽療法ってなに?と思う方も多いかと思います。
まず私自身のお話から...........。
高校生の頃から「音楽療法士になりたい!」と思っていたのですが、同時に児童福祉の業界でも働きたいという思いもあり、
仕事に余裕が出てきたら学びに行こうと決めていました。
働きながら3年間通信の学校に通い、昨年度末に日本音楽療法学会認定の音楽療法士の資格を取得しました。
勤務の調整など、神の国寮の職員の皆さんに協力をいただき資格の取得・卒業をすることができ、本当に感謝しています。
では、音楽療法とはどんなものなのか。
音楽療法士は日本音楽療法学会が認定する民間の資格です。
日本音楽療法学会は音楽療法を、
「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」と定義しています。(参考文献:日本音楽療法学会 ホームページ https://www.jmta.jp)
音楽には、人の生理的、心理的、社会的、認知的な状態に作用する力があります。
音楽療法では、音楽の持つ力と人とのかかわりを用いて、クライエントを多面的に支援していきます。言語を用いた治療法が難しいクライアントに対しても有効に活用できます。
「療法」という言葉から「自分にどこか悪いところがあるからそれを治されるのかな」と思う方もいると思いますが、決してそういうわけではありません。
障害やご病気を持った方から健康な方まで、年齢も幅広く、様々な方を対象としています。
高齢者の分野では、介護予防のために音楽療法の活動を実施している方も多くいらっしゃいます。
私は地域子育て支援部門で勤務する中で、音楽療法で学んだ知識や技術を、今の仕事で何か活かせないかと考えた時に、
地域の方々と「音でつながる」ことはできないかと考えました。
みなさんと一緒に音でつながり、楽しむことを目標にしたイベントを作りたいなと思っています。
神の国寮では乳幼児対象の子育てひろば「こすもすひろば」を第1、3、4週の午後、月に3回実施しています。
このこすもすひろばで音楽を使ったイベントを現在企画しています。
詳細が決まり次第、ブログやインスタグラムなどでお知らせします。
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