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若草寮ってどんな職場?

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児童養護施設

2023/10/09 16:36
若草寮ってどんな職場?
児童養護施設への就職を検討している皆さんにとって、働く職場がどんなところなのか?、どんな人が働いているのか?、気になることがたくさんあると思います。児童養護施設は全国に600 か所、東京には66か所の施設があり、その中から自分に合った職場はどこかを探していくことは大変なことですよね。

今回は若草寮の職員や働き方についてご紹介します。ご参考になればと思います。

「職員の男女比と年齢層」
職員の男女比はおよそ3:7と女性が多いです。
一般的にも児童養護施設は女性が多い職場ですが、仕事内容は多岐に渡っており、性別に関わらず男女どちらも活躍できる職場です。働くためには資格が必要では?と考えると思いますが、職員が保持している資格は保育士、社会福祉士、教員免許などです。資格を持っていなくても働くことができます。

年齢層は、20.30代が全体の7割近くを占めています。
若い年代が多く施設全体としては活気があり、40代以上も3割超えているため比較的バランスの良い施設と言えると思います。

「平均勤続年数と平均年齢」
勤続年数は9年です。平均年齢は36歳です。(令和5年4月時点)
決して高い数字とは言えませんが、年齢層分布からも分かるように、ベテラン職員が平均年数を引き上げているわけではなく、中央値から考えると働き盛りの世代が中心となっています。若草寮は比較的小規模な施設であるため、フットワークの軽さが持ち味で、話し合い、協力し合う風土があります。

「働き方」
若草寮では男女別のグループ構成ですが、子どもと直接関わる児童支援員(児童指導員)は、性別に関わらずどちらも配属・異動の可能性があります。ゲームやアニメ、機械に詳しい職員もいれば、料理が得意な職員、知識や雑学が豊富で話し相手が得意な職員もいます。それぞれの得意なところが活かされる職場環境です。

将来的なキャリアとしては、児童支援員として働き続ける職員もいれば、自立支援や家族支援等の専門職になる職員もいます。

また、産休・育休制度を利用して戻ってくる職員もおりますが、仕事とプライベートの両立を図るために限定職員制度等を活用している職員もいます。

HPでは画像付きで記事をあげています。詳しくはHPをご確認ください。
https://wakakusaryo.or.jp/