慈愛園乳児ホーム(熊本県/乳児院)
むっちゃん/児童指導員 3年目
乳児院で働こうと思ったきっかけは?
中学の先生がきっかけですね。進路相談の時に先生から「福祉系が向いてるんじゃない?」と言っていただき、子どもに関わる仕事がいいなと漠然と思うようになりました。私自身、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らした経験がなく高齢者と向き合うことに実感が湧かなかったのと、自分も子どもであった経験から子ども領域の方が実感が湧きやすく、また、子どもと関わることが昔から好きだったこともあり児童福祉の領域を選びました。
ただ、最初から乳児院ではなく、色々な経験を通して乳児院で働くことになりました。
大学卒業後、社会福祉協議会にボランティアコーディネーターとして入職しました。そこは、佐伯市の小さい村の社会福祉協議会で、高齢者メインでやりがいもありましたが、結婚を機に退職ししばらく仕事をしない期間がありました。
その後、ライフワークステージの変化から子ども2人を見ながらできる仕事を探し、福祉とは全く違う仕事に勤めましたが、子どもにお金がかかる時期に入り、学んできた福祉を活かした仕事を本格的に探し始めました。
初めは放課後等デイサービスに就職しました。そこで働くなかで小学生の子も可愛いですが、もう少し小さい時からの療育が必要だと思い、児童発達支援事業に転職しました。実は私の子どもも発達障害があり療育の方にいつもお世話になっており、こういう仕事もあることを知ったのがきっかけでした。
そこでの経験も学びが多く、発達に障害があってもどうやったらできるか仲間達とたくさん考えました。こうすればできるんだ、こういう環境を整えてあげたらできるんじゃないか、試行錯誤しながら考えましたね。子ども達の成長が垣間見える瞬間にはすごくやりがいも感じていましたが、事業所の閉鎖に伴い転職せざるを得ない状況となり、就職活動をするなかで慈愛園乳児ホームに出会いました。
慈愛園乳児ホームさんを選んだ理由は何ですか?
仕事を選ぶ時は、なるべく子ども達に関わる機会があること、福利厚生面を大切にしていましたね。慈愛園乳児ホームは福利厚生面がしっかりしていて、入職を決めるきっかけになりました。
また、小さいうちから色々なものを抱えながら親と離れて暮らすことはつらいこともあると思うので、そういった分野に経験を活かしたいと思いました。
仕事で大変なことは何ですか?
子ども達に拒否される時もあることですかね。
子ども達には1人ひとりケースマザー(養育担当者)がおり、自分の担当職員に甘えたい気持ちがありますが勤務の都合上、対応を代わらないといけない時があります。
そういう時に、ケースマザーと離れたくなかった、抱っこしてほしかったと訴えている子どもを見ると、「ごめんね」という気持ちになりますね。
仕事を通じてのやりがいは何ですか?
子ども達から必要とされたときですね。私の名前を覚えてくれたり、私が良いって言ってくれる時、つらいこともあるけど頑張ってよかったと思います。
例えば、慈愛園乳児ホームでは、名前をニックネームで呼びあっています。職員たちの中でも呼び合っていますが、私は名前から村を取って「むっちゃん」というニックネームです。初めにむっちゃんと呼んでくれた子がいた時は、すごく嬉しかったですね。
慈愛園乳児ホームの良いところは?
制度が整っており、色々なことが学べる環境です。
やらないといけないこと、こうしたほうが良いよねという点は、皆、共通認識でやっていて一体感があります。仮に、何か指導方法を変える際も会議にかけて職員みんなで決定し、決まった指導方法で指導ができることです。
あとは、色々なことが経験できる点です。
例えば、栄養のことだったり看護のことだったり、他のプロフェッショナルな方も多くいらっしゃいます。
また、保育士さんの場合も、保育園や幼稚園とは違う経験ができると思います。子ども達が実際に生活をしている場なので、乳児院ならではの専門的なことを学べるかなと思います。研修もとても充実していて、たくさん受けさせていただけるので、勉強になるかなと思います。
学生時代にしておくといいと思うことは?
社会経験を積むためにバイトをすることです。あとは、就職するとなかなか遊べなくなるので思いっきり遊んでおくといいと思います。
私は、学生時代はずっとバイトばかりしていたので、今思うと、バイトもしながら旅行にもっと行きたかったですね。知らない土地に行って色々なものを見たり食べたりしたかったなって思います。社会人になると、学生に比べるとどうしても忙しくなりますね。
いつでも長期休みが取れるわけではないので、、、。ただ慈愛乳児ホームでは、リフレッシュの為に、1週間のお休みがあったりするのは良いところだなと思います。
最後に一言
自分に負けないで欲しいです。自分で自分に言うときもあります。良いことばかりではなく、嫌だなと思う時もありますが「自分に負けちゃいけない」ですね。誰かのせいにしたくなる時もあるんですけど「いや待て、これは自分の問題」と思っています。我が子にも言います。「自分に負けないで」と。
むっちゃん/児童指導員 3年目
乳児院で働こうと思ったきっかけは?
中学の先生がきっかけですね。進路相談の時に先生から「福祉系が向いてるんじゃない?」と言っていただき、子どもに関わる仕事がいいなと漠然と思うようになりました。私自身、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らした経験がなく高齢者と向き合うことに実感が湧かなかったのと、自分も子どもであった経験から子ども領域の方が実感が湧きやすく、また、子どもと関わることが昔から好きだったこともあり児童福祉の領域を選びました。
ただ、最初から乳児院ではなく、色々な経験を通して乳児院で働くことになりました。
大学卒業後、社会福祉協議会にボランティアコーディネーターとして入職しました。そこは、佐伯市の小さい村の社会福祉協議会で、高齢者メインでやりがいもありましたが、結婚を機に退職ししばらく仕事をしない期間がありました。
その後、ライフワークステージの変化から子ども2人を見ながらできる仕事を探し、福祉とは全く違う仕事に勤めましたが、子どもにお金がかかる時期に入り、学んできた福祉を活かした仕事を本格的に探し始めました。
初めは放課後等デイサービスに就職しました。そこで働くなかで小学生の子も可愛いですが、もう少し小さい時からの療育が必要だと思い、児童発達支援事業に転職しました。実は私の子どもも発達障害があり療育の方にいつもお世話になっており、こういう仕事もあることを知ったのがきっかけでした。
そこでの経験も学びが多く、発達に障害があってもどうやったらできるか仲間達とたくさん考えました。こうすればできるんだ、こういう環境を整えてあげたらできるんじゃないか、試行錯誤しながら考えましたね。子ども達の成長が垣間見える瞬間にはすごくやりがいも感じていましたが、事業所の閉鎖に伴い転職せざるを得ない状況となり、就職活動をするなかで慈愛園乳児ホームに出会いました。
慈愛園乳児ホームさんを選んだ理由は何ですか?
仕事を選ぶ時は、なるべく子ども達に関わる機会があること、福利厚生面を大切にしていましたね。慈愛園乳児ホームは福利厚生面がしっかりしていて、入職を決めるきっかけになりました。
また、小さいうちから色々なものを抱えながら親と離れて暮らすことはつらいこともあると思うので、そういった分野に経験を活かしたいと思いました。
仕事で大変なことは何ですか?
子ども達に拒否される時もあることですかね。
子ども達には1人ひとりケースマザー(養育担当者)がおり、自分の担当職員に甘えたい気持ちがありますが勤務の都合上、対応を代わらないといけない時があります。
そういう時に、ケースマザーと離れたくなかった、抱っこしてほしかったと訴えている子どもを見ると、「ごめんね」という気持ちになりますね。
仕事を通じてのやりがいは何ですか?
子ども達から必要とされたときですね。私の名前を覚えてくれたり、私が良いって言ってくれる時、つらいこともあるけど頑張ってよかったと思います。
例えば、慈愛園乳児ホームでは、名前をニックネームで呼びあっています。職員たちの中でも呼び合っていますが、私は名前から村を取って「むっちゃん」というニックネームです。初めにむっちゃんと呼んでくれた子がいた時は、すごく嬉しかったですね。
慈愛園乳児ホームの良いところは?
制度が整っており、色々なことが学べる環境です。
やらないといけないこと、こうしたほうが良いよねという点は、皆、共通認識でやっていて一体感があります。仮に、何か指導方法を変える際も会議にかけて職員みんなで決定し、決まった指導方法で指導ができることです。
あとは、色々なことが経験できる点です。
例えば、栄養のことだったり看護のことだったり、他のプロフェッショナルな方も多くいらっしゃいます。
また、保育士さんの場合も、保育園や幼稚園とは違う経験ができると思います。子ども達が実際に生活をしている場なので、乳児院ならではの専門的なことを学べるかなと思います。研修もとても充実していて、たくさん受けさせていただけるので、勉強になるかなと思います。
学生時代にしておくといいと思うことは?
社会経験を積むためにバイトをすることです。あとは、就職するとなかなか遊べなくなるので思いっきり遊んでおくといいと思います。
私は、学生時代はずっとバイトばかりしていたので、今思うと、バイトもしながら旅行にもっと行きたかったですね。知らない土地に行って色々なものを見たり食べたりしたかったなって思います。社会人になると、学生に比べるとどうしても忙しくなりますね。
いつでも長期休みが取れるわけではないので、、、。ただ慈愛乳児ホームでは、リフレッシュの為に、1週間のお休みがあったりするのは良いところだなと思います。
最後に一言
自分に負けないで欲しいです。自分で自分に言うときもあります。良いことばかりではなく、嫌だなと思う時もありますが「自分に負けちゃいけない」ですね。誰かのせいにしたくなる時もあるんですけど「いや待て、これは自分の問題」と思っています。我が子にも言います。「自分に負けないで」と。