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マイクロミニブタは見た!◆讃母の式典◆

施設内行事

児童自立支援施設

2022/05/12 16:13
マイクロミニブタは見た!◆讃母の式典◆
こんにちは。修徳学院のここ・みつです。
5月8日、母の日に修徳学院では【讃母(さんぼ)の式典】が行われました。
讃母の式典とは、子ども達が自分の親や家族に向けて短歌や詩、作文を書き、朗読することで想いを伝える行事です。

体育館で子ども1人1人が、自分の書いた作品を、大勢の人を前に発表します。緊張しながらも堂々と発表する子、想いがあふれて涙ながらに発表する子など様々ですが、それぞれが立派に発表してくれました。
写真の【みかえり】は子ども達が発表した作品を集めて作成された詩集です。

ここで、子ども達の作品を少し紹介します。




行ってくる その一言が 怖いんだ 
どこに行くんよ ママ行かんでよ  (中1/短歌)




『ごめんの一言』
ママにめいわくかけた
「ごめん」と言わなかったこと
「ごめん」をかんたんにいったこと
「ありがとう」を勝手にきたいしたこと
愛されていることを
ふみにじったこと
いろんな人のきたいを
こわしたこと
でも今は
つたえられる
「ごめん。」を          (中1/詩)




この行事を通して、子ども達は自分の家族や自分自身と向き合い、家族や自身のこれからについて考えを深めていきます。
讃母の式典をきっかけに家族との関係が前に進み始めたという子どももいます。

讃母の式典の後には【園遊会】が開かれ、家族と話しながら縁日やイベントを楽しむ子どもの姿も見られました。

子ども達の◇福祉・教育・心理◇に興味のある方、是非修徳学院のページをご参照のうえご連絡お待ちしております。