平和園スタッフより、児童養護施設へ就職を考えているあなたへ。
現場の正直な声をお届けします。
【女性スタッフ 保育士 6年目】
①なぜ児童養護施設への就職を決めたのですか。またなぜ、平和園にしたのか教えて下さい。
保育士の学校に通い元々は保育士として働こうと思っていましたが、学校の授業で児童養護施設という存在を知り調べていくにつれ、保育園で決められた時間子どもたちをみるより、母親のように子どもたちと生活を共にする児童養護施設で働きたいと思い決めました。
多くの児童養護施設へ見学、実習し子どもたちと接し一番過ごしやすそう、また入職1年目のスタッフがどうどうと働いている所を見て就職を決めました。
②平和園で働くメリット、デメリットを教えて下さい。
メリット⇒ケアスタッフ同士相談し合える距離感なので常に話し合える環境です。入職して初めの3ヶ月は先輩スタッフと同じ勤務など一人立ちするために不安要素を失くせるようにしてくれます。
デメリット⇒若いスタッフが多いのでみんな手探りでケアにあたっています。
③職員間で連携していることと、職員間の雰囲気を具体的に教えて下さい。
ミスがあってもカバー出来るようにホーム内のことはホーム内のスタッフ全員が共有できるようにしています。コミュニケーションを大事にし、小さなことでも子どもが困ってしまうことは特に改善できるようにしています。
職員間の雰囲気は「どんなことでも相談できる」だと思います。
④仕事で一番印象に残っているエピソードを教えて下さい。
1年目で担当になった小学生の女の子が中学生に上がるタイミングで家庭復帰が決まりました。無事に送り出すことが出来、親御さんからも時々家での様子を知らせる連絡がありました。その連絡もなくなった頃その女の子が平和園へ来て、私あてに一通の手紙を持ってきてくれました。その手紙には「当時は素直になれなかったけど、感謝しています。」と書かれてありました。その子にとって少しでも関われて良かったと思う大人になれたのではと感じ、心が温かくなりました。
⑤就職をするために必要なこと、しておいた方が良いことがあれば教えて下さい。
平日は朝晩、休日はお昼ごはんも作ります。包丁もさわったことがない人には厳しいかもしれません。家である程度練習してから働いた方が後々楽になると思います。
子どもにとって新しいスタッフとは未知です。子どもと関わる上で何か得意なことが一つでもあると「〇〇ができてすごい人」と覚えてもらえます。特に幼児と関わる上で武器になります。中高生と初めて関わるのは難しいので、まずは小学生や幼児さんと多く関われる武器をつくっておくと良いかもしれません。
児童養護施設で暮らしている子どもたちは必ず傷ついた過去があります。日々生活しているだけではわかりません。はじめは日々の業務に追われ余裕がないかもしれませんが話をたくさん聞いてあげて下さい。子どもを思って考え行動してあげて下さい。子どもはロボットではないので思い通りにはいきません。たくさん与えれば与える程子どもから返ってくるとも限りません。しかし子どものことを思える人に子どもは心を開いてくれるのではと思います。
いかがでしたでしょうか。
これからも定期的に現場の正直な声をお届けさせて頂きます。
平和園に少しでも興味を持って頂けましたら、いつでも施設見学を受け付けておりますのでご連絡下さい♪
現場の正直な声をお届けします。
【女性スタッフ 保育士 6年目】
①なぜ児童養護施設への就職を決めたのですか。またなぜ、平和園にしたのか教えて下さい。
保育士の学校に通い元々は保育士として働こうと思っていましたが、学校の授業で児童養護施設という存在を知り調べていくにつれ、保育園で決められた時間子どもたちをみるより、母親のように子どもたちと生活を共にする児童養護施設で働きたいと思い決めました。
多くの児童養護施設へ見学、実習し子どもたちと接し一番過ごしやすそう、また入職1年目のスタッフがどうどうと働いている所を見て就職を決めました。
②平和園で働くメリット、デメリットを教えて下さい。
メリット⇒ケアスタッフ同士相談し合える距離感なので常に話し合える環境です。入職して初めの3ヶ月は先輩スタッフと同じ勤務など一人立ちするために不安要素を失くせるようにしてくれます。
デメリット⇒若いスタッフが多いのでみんな手探りでケアにあたっています。
③職員間で連携していることと、職員間の雰囲気を具体的に教えて下さい。
ミスがあってもカバー出来るようにホーム内のことはホーム内のスタッフ全員が共有できるようにしています。コミュニケーションを大事にし、小さなことでも子どもが困ってしまうことは特に改善できるようにしています。
職員間の雰囲気は「どんなことでも相談できる」だと思います。
④仕事で一番印象に残っているエピソードを教えて下さい。
1年目で担当になった小学生の女の子が中学生に上がるタイミングで家庭復帰が決まりました。無事に送り出すことが出来、親御さんからも時々家での様子を知らせる連絡がありました。その連絡もなくなった頃その女の子が平和園へ来て、私あてに一通の手紙を持ってきてくれました。その手紙には「当時は素直になれなかったけど、感謝しています。」と書かれてありました。その子にとって少しでも関われて良かったと思う大人になれたのではと感じ、心が温かくなりました。
⑤就職をするために必要なこと、しておいた方が良いことがあれば教えて下さい。
平日は朝晩、休日はお昼ごはんも作ります。包丁もさわったことがない人には厳しいかもしれません。家である程度練習してから働いた方が後々楽になると思います。
子どもにとって新しいスタッフとは未知です。子どもと関わる上で何か得意なことが一つでもあると「〇〇ができてすごい人」と覚えてもらえます。特に幼児と関わる上で武器になります。中高生と初めて関わるのは難しいので、まずは小学生や幼児さんと多く関われる武器をつくっておくと良いかもしれません。
児童養護施設で暮らしている子どもたちは必ず傷ついた過去があります。日々生活しているだけではわかりません。はじめは日々の業務に追われ余裕がないかもしれませんが話をたくさん聞いてあげて下さい。子どもを思って考え行動してあげて下さい。子どもはロボットではないので思い通りにはいきません。たくさん与えれば与える程子どもから返ってくるとも限りません。しかし子どものことを思える人に子どもは心を開いてくれるのではと思います。
いかがでしたでしょうか。
これからも定期的に現場の正直な声をお届けさせて頂きます。
平和園に少しでも興味を持って頂けましたら、いつでも施設見学を受け付けておりますのでご連絡下さい♪