【緑のまきばのPR】
緑のまきばは、2014年に相模原市で最初の自立援助ホーム「オリーブ」として開設。女子ホームとして運営を続け、2020年の秋、「緑のまきば」として生まれ変わりました。
現在は、市内で女子5名のホーム「緑のまきば」と、男子7名のホーム「オリーブ」を運営しています。
緑のまきばの建物は、三階建てのアパートを改装しており、三階に個室が6部屋と共用のリビングがあります。
各個室にはシャワー・トイレ・洗濯機、Wi-Fiの環境が備わっており、一人暮らしのアパートに近い空間で生活しています。調理・食事はリビングで行い、利用者にとっての団欒の場所になっています。
二階にはホーム長の住居があります。一階には教会の礼拝堂があり、普段は利用者がピアノを演奏することもあれば、会議や相談、地域交流の場としても使用しています。
【児童構成】
女子5名定員。現在は、市内のステップハウスに1名、本体ホームに4名入居しています。
【緑のまきばの内観】
[リビング]
[居室]
[ロフト]
【運営理念】
緑のまきばが大切にしていることは、「繋がり続ける支援」です。利用期間を通して、一人一人に以下のメッセージを伝えています。
「人生という長い旅路の中で、試練や困難は何度もやってくる。そんな時に、誰かを頼ってほしい。頼る相手はパートナーや家族かもしれないし、親しい友人かもしれない。もし誰にも頼れず、困ってしまった時、私たちに相談してほしい。ちょっとした困りごとでもいい、相談してくれれば、一緒に悩むことができる。どうか一人きりで抱え込まないで、誰かの力を借りてほしい。」
自立援助ホームにやってくる青年たちにとって、相談する相手がいないという問題や、悩みを相談するという行為自体に困難を抱えるケースが少なくありません。
ホームでの関わり合いを通して、安心して相談できる相手として認めてもらうための関係性を構築しつつ、「相談する」という経験を重ねることができるように取り組んでいます。
そして退居後も、困った時に顔が浮かぶ「誰か」の中の一人として、繋がり続けることを目指しています。
【緑のまきばの行事】
[河原で水遊び]
[バーベキュー]
[秋の収穫]
[クリスマス]
[主な行事]
・地域交流イベント「まきばカフェ」(月2回程度、任意参加)
・BBQ、川遊び
・クリスマス
・畑の収穫体験
・外食 など
【緑のまきばで働いている職員・仕事環境】
[職員数]8名(常勤2名、非常勤6名)
うち自立援助ホームオリーブとの兼務3名
[職場の雰囲気]
30代~80代の幅広い年齢層が勤務しています。長く働いている職員が多く、職員同士の信頼関係が持ち味です。
家庭の事情で勤務に支障が出る場合は、その都度シフトを調整して対応しています。
常勤職員だけではなく、パート・ボランティアを始めとする地域の方々の働きに支えられて活動しています。
共に学び合い、意見を交換する場を大切にしており、男女ホーム合同の定例会議を毎月行い、緑のまきば単独でのミーティングも月に2回開いています。また、年に2回、全職員(パート・ボランティア含)対象の合同研修を開催しており、支援の質の向上や職員同士の関係性作りを図っています。
自立援助ホーム協議会及び民間団体の主催する外部研修への参加や資格取得も奨励しており、知識・技術を習得し、現場での実践に生かしながらスキルアップできる環境を整えています。
[勤務形態]
・通い
・年間休日数110日(年次有給数10日~20日、特別休暇7日~)
・宿直回数:8回程度/月
・勤務形態:シフト制
主な勤務形態詳細
(日勤:9:00〜18:00)
(夜勤:18:00〜9:00)
シフトにより勤務時間の変更有
※相談に応じて上記以外の働き方も可能
[福利厚生]
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
・休暇関係:産休・育休及び短時間勤務、慶弔休暇、生理休暇、介護休暇、看護休暇、特別有給休暇
・健康関係:健康診断健診費用(宿直勤務者年2回)、ストレスチェック
・その他:無料FP相談、引っ越し補助、研修費補助、資格取得補助制度、結婚出産祝い金
[研修や人材育成]
・施設内研修
・法人内研修
-支援者研修(年2回)
-マネーリテラシー講習会
・外部研修
-新人職員研修等
[求める人物像]
緑のまきばでは、職員の「専門性」と「人間性」を大切にしています。
ホーム内外の研修を通して共に学び合い、支援の質の向上を図りつつ、さまざまな個性や経験を持った職員が、一人一人の良さを生かして働いています。
居場所を必要とする青年たちに寄り添い、繋がり続けるための働きに加わってくださる方を待っています。