【島根県立わかたけ学園のPR】
わかたけ学園は島根県松江市にある児童自立支援施設です。令和5年に施設整備が完了し、豊かな自然と整った住環境で子どもたちの支援を行っています。
◯成長できる職場
生活(寮)、教育(分校)、セラピー(心理)が一体となった支援体制を整えており、日々の実践の中で多職種と連携しながら、多角的な視点や考え方を学ぶことができます。
朝礼や毎月の会議には分校の先生も参加し、児童一人ひとりに対する支援内容をチームで検討しています。こうした協働の中で、職員は自然と連携力や専門的なスキルを身につけていくことができます。
◯段階別支援プログラムの導入
子ども一人ひとりの特性や状況に応じて段階的に目標を設定し、達成するごとに次のステップへと進んでいく支援を行っています。個別に寄り添ったプログラムを作成し、会議などで多職種の職員と検討を重ねながら、必要に応じて支援内容を見直し、変更していきます。
寮には主担当、副担当、併設されている分校にも担当者が配置されており、連携しながら子どもたちの成長を支えています。
◯食育に注力
家庭で十分な食の体験が得られていない子どもも多いため、管理栄養士を中心に「食」を通して豊かな体験を得られるよう、「島根の食」を献立に取り入れています。
寮内と分校の両方に農園があり、子どもたち自身が野菜づくりに取り組んでいます。特に中卒の子どもを中心に、季節ごとの農作業を体験しており、収穫した野菜を子どもたちが職員室へ届けてくれることもあり、その場での会話や笑顔が職員との温かいコミュニケーションのきっかけの一つとなっています。
【児童構成】
定員35名(以下内訳)[男子寮] 3棟(1人部屋9室、2人部屋9室)
[女子寮] 1棟(1人部屋2室、2人部屋3室)
【島根県立わかたけ学園の外観】
外観

全体図

【島根県立わかたけ学園の内観】
寮食堂

寮居間

【運営理念】
『児童の自立支援のための最適環境の創造 ~環境のすべてが、児童自立支援のツールである~』【島根県立わかたけ学園の行事】
海水浴

体育祭

修学旅行にてブレスレット作り

クリスマス会の食事

園内散歩

[主な行事]
・小学校、中学校が併設されているため一般的な学校行事
・スポーツ活動(野球・バレー、駅伝、マラソン、水泳)
・キャンプ(宿泊)
・海水浴 など
・スポーツに力を入れており、男子は野球、女子はバレーに取り組んでいます。
野球は、2025年の全国の児童自立支援施設が集まる全国大会に出場します。
【島根県立わかたけ学園で働いている職員・仕事環境】
[職員数]全体67名(夜勤を主とする児童支援員19名含む)
うちケアワーカー(社会福祉士・心理職など)42名
[職場の雰囲気]
20代の若い職員が多く、和気あいあいと、みんなで話しながら支援に取り組んでいます。
児童支援員をしていた学生が現場を気に入り、県職員の試験を受け採用された実績もあります。
[勤務形態]
・通い
・宿直回数:8回程度/月
・勤務形態:シフト制
・主な勤務形態詳細
日勤:08:30〜17:15
宿直:12:15~09:00(仮眠時間あり、断続勤務含む)
・休日:
年間休日数:108日
年次有給数:7日 (入職日に付与)
夏季休暇:3日
[福利厚生]
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
・健康関係(健康診断健診費用、人間ドック受診費用補助、ストレスチェック)
・休暇関係(産休・育休取得実績有、産後パパ育休取得実績有、慶弔休暇、生理休暇、介護休暇、看護休暇、特別有給休暇)
[研修や人材育成]
・施設内研修
・県の研修
・新任職員向けの教育
・キャリア面談 など
[求める人物像]
・いろんな性格、行動の児童に寄り添える方
・スポーツや農園活動を児童と楽しめる方
・不規則な勤務が可能な体力のある方