【厚生館立花のPR】
母子生活支援施設は、親子にとって一時的に利用する施設ではありますが、入所中も退所後も利用者にとって安心・安全でホッとできる実家のような存在の施設運営を目指しています。中でも、食は大切であり親子関係の潤滑油になるという考えから、月に数回「炊き出し」という名称で職員が夕食を作り、利用者に食事の提供を行っています。お母さんは毎日の食事つくりから解放され、子どもとの関わりにゆとりを持てる為、母子ともに炊き出しを楽しみにしてくれています。
また退所者に対しても月に一度程度、食材・食品の支援を行っています。コロナ前は炊き出しの日に退所者の方も来ていただいていましたが、今は炊き出しの日とは別にお弁当配布、お寺おやつクラブ、セカンドハーベスト、ニチレイさんの協力のもと食材支援をしています。
そんな厚生館立花で働く職員は少人数の為、アットホームな雰囲気です。
行事の遂行や日々の支援についても日常的に職員間で密に話し合い行っています。
ぜひ、母子支援に興味のある方は見学しに来てみてください。
【児童構成】
20世帯+緊急一時保護室1部屋【厚生館立花の外観】
[施設の外観]
【厚生館立花の内観】
[居室]
[保育室]
【運営理念】
「社会福祉法人厚生館は児童、家庭、地域住民の命、生活を守り、福祉向上を目指して現状の問題を的確につかみ、その具体的な解決、改善のために厚い手当と配慮、柔軟な対応をもって事業に取り組んでいく。」という法人理念の下、全国母子生活支援施設協議会の倫理綱領に基づき施設運営を行っている。<施設が大切にしている事>
①利用者が安全・安心して生活できる施設つくりを目指す。
②利用者との人間関係を大切にし、信頼される関係を作る。
③相談援助業務を基本とし、利用者との多様な問題に対応できる体制を目指す。
④研修・研鑽を重ね、職員全体で支援できる体制を目指す。
⑤利用者が退所した後も安心して相談に来れる体制を作る。
【厚生館立花の行事】
[平和学習の様子1]
[平和学習の様子2]
[クリスマス会]
[全体行事]
節分
ひな祭り
ハロウィン
クリスマス会
母子バスハイク(日帰り行事)
[その他行事]
「早稲田大学BBS会のボランティアによる個別の学習会」
対象は小学5年生から中高生で退所児童も行っています。学習だけではなくメンタルフレンドとして話を聞いてもらう事もあり、現在は中高生の利用が多いです。
「えんにちひろば」
同じ町内会にある同一法人の児童館と町会等が共催するイベントに協力参加しています。
近くの公園で開催され、出店がでる等、楽しいイベントです。
「平和学習」
毎年8月に施設内で利用者向けに立花が主催でおこなっています。戦争の悲惨さを忘れない取り組みを行っています。
戦争(平和)に関する本や展示、映像を流したりするイベントです。
【厚生館立花で働いている職員・仕事環境】
<職員数>正規職員9名+清掃パート1名+嘱託医1名
<職場の雰囲気>
職員が少人数の為、アットホームな雰囲気です。
会議は月二回ですが、日々の引き継ぎで各世帯の状況を確認し、連絡漏れが生じないよう職員間で連携しています。
行事の遂行や日々の支援についても日常的に職員間で密に話し合い行っています。
<勤務形態>
通勤交代制のシフト勤務
宿直は月3回から4回。12:00~翌10:00
祝日曜日の日直も交代で行う。10:00~18:00
4週6休
有給休暇:初年度から20日、入職4月から使用可能(給与規定に則る)
<福利厚生>
ソウェルクラブに加入
インフルエンザ予防接種補助
人間ドック代補助
被服手当支給:毎年5月くらいに6.500円を支給。勤務に使う服やバッグ、靴等を買う。
厚生休暇:年8日取得可能
育児休暇制度・介護休暇制度あり
退職金制度あり(東京都社会福祉協議会従事者共済会・福祉医療機構)
<研修と人材育成>
全体の研修計画、個別の研修計画を立てて外部研修、施設内研修に参加してもらいます。
新しく入職した職員には、育成計画を立てて数か月かけて学んでいただきます。
新任職員では、最初の数ヶ月はビジネスマナーや施設内部・外部、法人内のこと、支援の考え方等を学んでいただきます。また地域巡りもします。どこに公園があって、お母さんが利用できそうな施設がどこにあるか等を把握する為に実施しています。
<こんな人を待ってます!>
・利用者に対して人権を尊重して真摯に向き合い、自分の持てる力を最大限に発揮しようとする事。
・母親と子どもを承認できる様、個々の家庭の受容と理解を深める。
・施設の運営とその向上に常に前向きな事。