【大阪市立児童院のPR】
大阪市立児童院は大阪市西区のオフィス街の中にある児童心理治療施設です。昭和37年に全国で3番目の情緒障害児短期治療施設(現在は児童心理治療施設と呼称変更)として設立されました。
現在は指定管理者として社会福祉法人聖家族の家が事業運営を行っています。
家庭内暴力や不登校、発達障害、愛着障害など社会問題化する状況に対応しており、地理的に大都市の中心にあることで「都会で預かった子どもを都会で治療し、都会に返す。」ことを大切にしています。
施設の中には大阪市立明治小学校分校も併設されており、生活・教育・心理治療のそれぞれの観点で連携した養育を行う、「総合環境療法」を基本とし、子どものたち一人ひとりのニーズや生活場面に応じた治療を行っています。
入所している子どもたちは原則小学生を対象にしていますが、地域の小・中学生を対象にした通所による心理治療や指導を行っています。
【児童構成】
施設全体の入所定員は50名(内入所定員40名、通所定員10名)入所児のニーズ応じて生活の基本単位を大舎制と小規模グループケアに区分しています。
原則小学生までの子どもたちが入所し生活しています。
【大阪市立児童院の外観】
[玄関と職員]
[校庭]
【大阪市立児童院の内観】
[リビング]
[多目的室]
[子どもたちの居室]
【運営理念】
MISSION - わたしたちの使命 -私たちは、聖ビンセンシオの愛徳姉妹会の創設の理念を受け継ぎ、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営む事ができるよう支援することを使命としています。
VISION - 処遇目標 -
私たちは、児童福祉法によって入所する児童に対して、その保護者等と協力しながら、かつキリスト教精神に基づいて養育し、良き社会人に育成することと、地域社会で必要とされる「子育て支援」に関する事業を行う事を目的としています。
VALUE - 子ども達の 明日の幸せのために-
乳児院 聖母託児園と児童養護施設 聖家族の家は、一本の道をはさみ並列して所在する特徴を生かし、児童養育の一貫した運営を目指しています。又、グループ・分園ごとの生活を営めるよう子ども達、職員それぞれが活動に工夫を凝らしています。分園においては、街の中に点在し、地域の方たちに支えられた生活を営んでいます。
児童心理治療施設 児童院 では、聖家族の家 の臨床心理士と連動し、法人内心理職員グループとしてグループスーパーバイズ体制の強化を図っています。
【大阪市立児童院の行事】
[クリスマス会]
[夏祭り]
[校庭プール]
[ハーベスト]
[低学年USJ]
<年間行事>
4月 お花見
5月 春の遠足 、フットサル大会
6月 わんぱく相撲大阪市大会 、BBQ
7月 七夕 、 夏の発表会 、流しそうめん
8月 盆踊り 、 キャンプ 、夏祭り
9月 秋の遠足
10月 サッカー交流試合
11月
12月 クリスマス / サッカー大会 / 餅つき大会 /
1月 正月外出 、 新春子ども大会 、
2月 節分 、ロードレース大会 、
3月 ひな祭り、お別れ遠足
季節を感じる事ができる催しやイベントを大切しています。
地域の諸団体からの支援をいただき、子どもたちと団体の皆さんからの物的支援だけでなく人的支援や共同の行事などを行っています。
【大阪市立児童院で働いている職員・仕事環境】
40名の職員が力を合わせて子どもたちの支援に当たっています。職員間の仲が良く、和気あいあいとしたしたアットホームな雰囲気の職場です。互いに支え合い、何でも相談できる職員間の仲の良さが強みです。
【人材育成】
職種に応じた形で、OJTを中心とした育成プログラムを実施し、キャリアプランに沿った形での育成を行っています。
【福利厚生】
職員が長く働くことができる環境の整備にも力を入れており、全職員が年に一度5日間の休暇を取ることができます。
【人材像】
子どもの心理的な支援に興味関心が高い方や子どもたちの行動の背景に目を当てることができる方、子どもたちの様々な行動に向き合い寄り添うことができる優しい方を求めています。