【こばと学園のPR】
和歌山県和歌山市の北部、紀の川を見下ろす和泉山脈のふもとに位置し、自然豊かな環境の中で子どもたちが元気に生活しています。多機能化への取り組みとして、和歌山県より「社会的養護自立拠点事業」を受託。社会的養護に関わった者等を対象に自立等を目的とし相談及び助言を行っています。
■自立支援を軸とした実践を積み重ね
自立を最終ゴールとし枝分かれしていくようなイメージで支援を組み立てています。
子どもが自分自身で目標を立てることができるように、自尊心が育つような関わりを日々意識しています。その基礎となる愛着・アタッチメント形成の修復を重要と考えています。
■子どもの人権を大切に
子どもたちの話し合いの場として「子ども会」を定期的に開催しており、子どもの意見を聞くことを大事にしています。他にも生活アンケ―トを実施し、子どもの想いを聞き取ることに力を入れています。これまで意見をもとに、お小遣いの額や、門限などを子どもたちと話し合いながら柔軟に変更してきました。子どもが「大人は頼れる存在だ、頼って良いのだ」と思えるよう、誠意のある対応を心がけています。
【児童構成】
全体定員45名[本体施設]18名
男子棟 9名
女子棟 9名
[小規模グループケア棟]
男子ユニット 6名×1 8名×1
女子ユニット 6名×1 7名×1
※一部 小規模グループケアの形態をとっています
【こばと学園の外観】
[小規模グループケア棟の外観(あすなろ)]

[小規模グループケア棟の外観(クローバー)]

【こばと学園の内観】
[リビングにて食事風景]

[庭で洗濯を干す日常風景]

[子どもの学習風景]

【運営理念】
子どもを権利の主体と位置づけ、常に最善の利益に配慮した援助を行う。【こばと学園の行事】
[子どもたちの登校風景]

[夏休みの川遊び!]

[こども祭り(夜店)]

[フットサル大会]

[クリスマス会]

[主な学園行事]
・キャンプ・BBQ (夏休み)
・こども祭り (9月)
・クリスマス会 (12月)
・餅つき大会 (12月)
学園全体の行事には地域の方々やお世話になっている方々を招待したり、協力していただいたりと、地域との交流も行っています。
「子ども祭り」は9月の第二、土曜日と数十年前から変更しておらず、多くの退園生も周知しています。9月になると学園のことを思い出すという意見も多くあり、自然と退園生が集まる、帰ってこられる場所として、この行事を大切にしています。
【こばと学園で働いている職員・仕事環境】
[職員数]全体53名
うちケアワーカー(保育士・児童指導員など)22名
[職場の雰囲気]
年齢層が幅広く、直ぐに相談できる環境になっています。
また、子どもの支援に関してはベテランから若手まで様々な意見を出し合い、子どもの最善の利益に配慮した支援へと繋がるよう、職員全体が一丸となり日々奮闘しています。
経験年数ごとに分けた会議を行うなど、経験が少ない職員も意見を言える体制を作ることも意識しています。産休育休取得後も復職できる。有給休暇が確実に取れる、1年分の勤務(ローテーション)が事前に分かるなど、職員が安心して働ける環境づくりにも力を入れています。
[勤務形態]
・通い
・年間休日数104日(年次有給数10~20日、夏季休暇4日、冬季休暇4日)
・宿直回数:4回/月
・勤務形態:シフト制
主な勤務形態詳細
早番:7:00〜16:00
日勤:9:00〜18:00
遅番:13:00〜22:00
宿直:9:00〜22:00(22:00~6:00は休憩)6:00〜10:00
断続勤務:9:00〜翌10:00
[福利厚生]
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
・雇用関係(退職金制度)
・休暇関係(産休・育休取得実績有、産後パパ育休、慶弔休暇、生理休暇、介護休暇、
看護休暇、特別有給休暇)
・健康関係(健康診断健診費用、インフルエンザワクチン補助)
・その他(ソウェルクラブ優待サービス加入、職員交流費、資格取得表彰、結婚出産祝い金)
[研修や人材育成]
・施設内研修
・外部研修
キャリアに応じて受ける研修を調整しています。
・新任職員向けの教育(OJT、メンター制度)
担当職員がつき、相談できる体制を取ったうえで、一緒にやりながら学んでもらっています。
就職前に当施設でのアルバイトをすることも勧めています。
・キャリア面談
[求める人物像]
・子どもに対して熱心な思い、幅広い視野をお持ちの方
・様々な経験や知識をお持ちの方