【慈教寮のPR】
女子慈教寮は、JR阪和線「信太山駅」から徒歩7分のところにあります。大阪の天王寺駅から約20分、近隣にはスーパーマーケットやコンビニ等があり、生活しやすい地域です。
女子慈教寮の歴史は古く、もともとは大正14年に少年保護団体として設立されました。
創設者の伊藤感徴は、子どもたちが犯罪に手を染めるのはなぜなのかを考え、衣食住の安定が必要だという考えに行きつき、そこから問題少年の収容保護を開始しました。
はじめはお寺で6、7名の子どもたちを保護していましたが、時代に合わせて形を変え、現在は児童福祉法による児童養護施設として運営しています。
「女子慈教寮」という名称ですが、男の子も生活しています。
養育においては、児童との会話や児童の内面に目を向ける姿勢を大切にし、個々の児童を理解すること、
また、“みんなでみんなを見る”ことを大切にしています。
現建物や設備の老朽化にともない、敷地内に新築する計画が進んでいます。
時代に合わせた個室を中心としたユニット制になりますが、可能な限り大舎制に近い、みんなの顔を見ることができるような工夫を思案中です。
【児童構成】
36名定員1ユニット6名で、2Fフロア(幼児中心ユニット1つ、男子学童ユニット2つ)3Fフロア(女子学童ユニット3つ)となっています。
R5.12月に新築が完成して新しい建物になり、学童(小1以上)は個室で生活をしています。
【慈教寮の外観】
[中庭]
[運動場]
【慈教寮の内観】
[幼児居室]
[学童 4人部屋]
[食堂]
【運営理念】
児童福祉法により入所した子どもたちを児童憲章の精神に基づき、子どもたちの人権を尊重し、家庭的な環境の中で心身ともに健やかに育て、将来社会人として自立できるように支援します。【慈教寮の行事】
[5月 デイキャンプ]
[7月 1泊キャンプ]
[8月 水上運動会]
[10月 地車]
[11月 部屋別レク]
【行事に関するコメント】
・特に大切にしているのは「入進学祝い会」です。新入学生のお祝いだけでなく、前年度を振り返って、特に頑張ったことやできたことをみんなの前で発表してプレゼントを送るなど、子どもたち自身が成長を実感し、それを職員が共に喜ぶ機会としています。
・夏場にはキャンプや、中高生と職員が協力して行う屋台店、10月には地域のお祭(だんじり祭り)などがあり、子どもと共に汗をかき、楽しんでいます。
<年間行事>
4月 入進学祝い会
5月 デイキャンプ(BBQなど)
6月 レクリエーション(場所別やグループ別)&外食
7月 1泊キャンプ
8月 水上運動会
9月 屋台店
10月 地車・運動会
11月 レクリエーション(場所別やグループ別)&外食
12月 クリスマス会・もちつき
1月 お正月
2月 外食
3月 巣立ちの会
【慈教寮で働いている職員・仕事環境】
<職員構成>・職員数:非常勤・シルバー採用の方(1名)を入れて27名 現場職員17名
・在籍平均:7~8年くらい
<職場の雰囲気>
子どもたちの声が飛び交う、にぎやかな環境です。
<福利厚生>
・“一生に1度のお願い”制度という、1年に1度使える制度があります。年間の予定を立てづらい仕事ですが、先々の休みなどを予定することができるよう、連休の確保などに使っています。
・職員研修旅行を実施しています。
・年間2、3回の職員間での交流会(食事会)があります。
<研修や人材育成について>
・OJTの研修があります。
・はじめから担当を持って貰う形になっていますが、フリー職員を複数配置することでSV体制が取れているので、安心して働くことが出来ます。
・大阪府の施設部会の研修や、その他スキルアップにつながる研修に参加しています。
【その他】
子どもの考えや行動を受け止めてから対応できる方と一緒に働きたいと考えています。興味を持ってくださった方は、ぜひご連絡ください!
敷地内に女性職員専用のアパート(1ルーム)があります。
空き状況によって見学も可能です。
インターンシップや体験ボランティア、経験をするためのアルバイトも募集中です。