【ネバーランドのPR】
栃木県鹿沼市にある児童養護施設「ネバーランド」は18年前に当時は大舎が多かった中、県内で初めてユニット形式の施設を採用した施設です。当時から、より少人数でより家庭に近い環境での養育が大切だと考え、栃木県内で先駆的に取り組み、地域や子どもたちのニーズに合わせて変化をしてきたのが強みです。
そんなネバーランドでは「食育」と「権利養護」に力を入れています。
食とは「生きていく上で一番大切なこと」だと考えています。
畑で栽培→収穫→調理→食べる→片付ける この一連の経験をする事で食の大切さやありがたみを感じる事ができる人に育ってほしいと願っています。
また行事食(文化によって違う食事を味わう機会)や自立に向けた調理スキルを学ぶ機会(調理実習、毎週土日のユニット調理)の経験を積み社会性や自立心を培ってほしいと思っています。
権利養護については、毎年「子どもの日」に権利についてのディスカッションを子どもたちとします。
また、園内の「子ども会議」という機会を設けて、今の生活・悩み事等について話し合う場もあります。
子どもたちが主体的に自分達の生活環境をよくしたいと考え、動く事が大切だと考えています。
【児童構成】
<本園>定員40名で、4つの生活スペースに分かれています。
「妖精の森」 :幼児を中心に低年齢児童が生活するユニット
「人魚の入り江」:小学生~高校生の女児が生活するユニット
「宝島」 :小学生男児が生活するユニット(小規模グループケア認定)
「精霊の村」 :中学生~高校生男児が生活するユニット(小規模グループケア認定)
<分園型グループホーム>
「ななの家」
定員6名、高校生を中心としたグループホーム
<地域小規模児童養護施設>
「くがの家」
定員6名、男女混合縦割りのグループホーム
【ネバーランドの外観】
[正面から見たネバーランド]
[横から見たネバーランド]
【ネバーランドの内観】
[可愛い玄関口]
[ユニットのリビングルーム]
【運営理念】
<法人理念>児童福祉法および児童憲章の精神に基づき、環境を通して『個性豊かな子・創造性豊かな子・実践する子』を育みます。
<施設理念>
施設の理念は、児童憲章に定められる
①児童は人として尊ばれる②児童は社会の一員として重んぜられる
③児童はよい環境のなかで育てられるとし、児童養護にあたっては、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。また、子どもの権利条約の精神に基づき、子どもの人権を擁護し、とりわけ、知ること、意見を言うこと、選ぶこと、暴力から守られることを基本理念とし全国児童養護施設協議会倫理綱領及び人権擁護と人権侵害の禁止・防止・対応の為の基本原則及び行動規範に基づき養護にあたるものとする。
【ネバーランドの行事】
[楽しい!ネバーランド祭り]
[クリスマスにはケーキ食べます]
[お正月は門松を出します〕
より個別性、家庭的な施設を目指し、本園・分園・小規模施設毎に行事を行う事が多いのが特徴です。
季節行事、旅行、BBQ、キャンプ、表彰式などを年間通してたくさんの行事があります。
全体行事として、お別れ会、ネバーランド祭り、こどもの日(権利について話し合う)イベントは施設全体で行なっています。
【ネバーランドで働いている職員・仕事環境】
<職員構成>職員数:31名
20代が3割、30代が4割、40代以降が3割で、若い職員集団です。
<職場の雰囲気>
職員同士で「肩の力が抜けてて、楽しんでるよね」と言えてしまう程、施設長をはじめ職員全体が楽しく働いている。
<福利厚生>
親睦会(冠婚葬祭のお祝い有り)
職員同士の食事会を開催(職員のコミュニケーションの場です)
4週10休(年間120日程度)+有給取得可能(最低5日取得)
職員同士の配慮やルールはありますが、上限なしで希望休が出せます。
宿直について、本園4~6回/月、小規模8回程度/月 勤務があります。
勤務パターンとしては2つあります。本園は①or ②のパターン、小規模は①のパターンのみです。
宿直①15:00〜翌8:00
宿直② 17:00〜翌9:00
<研修や職員フォロー>
新任研修を実施(4月に3日間実施)
外部研修として、階層別に研修を受講
本人が希望した研修には参加可能となっています。
ユニット会議にて、施設長やスーパーバイザー、心理士が参加して現場職員の悩みや意見を集約する仕組みを作っています。
<こんな人を待ってます>
・子どもの事を第一に考えてくれる方
・子どもと一緒に笑える方。楽しめる方