【子どもシェルターてんぽのPR】
子どもシェルターてんぽは神奈川県にある子どもシェルターです。虐待・暴力・貧困など、さまざまな理由で居場所を失った子どもたちのための緊急避難場所であり、2025年2月時点で全国に21ヶ所しかない貴重な施設のひとつです。
◯ 子どもが安心できる環境へのサポート
入所した児童一人ひとりに専属の担当弁護士がつき、現場スタッフと連携しながら子どもの支援にあたります。
子どもたちには「さまざまな大人がいること」を感じてもらいたいという思いから、学校の先生や会社員など、スタッフ以外の大人もボランティアとして多く関わっています。
シェルター内には、子どもの好き嫌いなどを記入できるシートを設け、大人との信頼関係を築く中で自己表現を促しています。
◯ 退所後の関係づくり
子どもシェルターは短期間の利用であるため、退所後の継続的な関わりを大切にしています。
月に一度、退所児童が集まる「Caféてんてん」や、年に一度の「OG・OB会」などのイベントを開催しています。
必要に応じてLINEを通じて個別に連絡を取り合える体制も整えており、子どもたちが安心できる「つながり」を継続しています。
◯ スタッフの働きやすさをサポート
新任スタッフは、経験スタッフとシフトが重なるように調整し、無理なく職場に馴染めるようサポートしています。宿直も慣れるまでは経験スタッフと一緒に入ってもらい、安心して業務に取り組めるよう配慮しています。
さらに、児童福祉に詳しい理事をスーパーバイザーとして迎え、定期的にケース会議を実施。現場スタッフの相談を受けたり、支援に関する助言を行うことで、業務上の不安や課題の軽減に努めています。
【児童構成】
定員6名主に10代後半の男女が生活しています。
【子どもシェルターてんぽの外観】
情報保護の関係で未公開

【子どもシェルターてんぽの内観】
キッチン

リビング

事務室

【運営理念】
安全で安心できる居所と食事を含めた日常生活支援、また、個々人の課題解決を支える、スタッフ、弁護士やボランティアの支援により、子ども達自身の選択により自立する過程を支援します。支援にあたっては児童相談所をはじめとする様々な関係機関との連携を進めています。
[主な行事]
・個別外出(スタッフや支援者との月に1回の外出)
・季節行事(七夕、クリスマス等)
・退所者の居場所カフェ
・OG・OB会(年1回) など
◾️支援者のご厚意により、住宅を無償でお貸しいただいており、現在は「居場所カフェ」や「OG・OB会」の会場として活用しています。この場所には、子どもたちだけでなく、ボランティアや理事も参加しており、世代や立場を越えた交流や情報共有の場となっています。
【子どもシェルターてんぽで働いている職員・仕事環境】
[職員数]5名(非常勤含む)+ボランティア
うちケアワーカー(社会福祉士・保育士・児童指導員)5名
[職場の雰囲気]
少人数で家庭的な雰囲気で話がしやすい職場です。
スタッフもボランティアも、「てんぽ」に来てくれる子どもたちを本当に大切に思っています。一人ひとりの存在を尊重し、温かく見守る姿勢を、関わる全員が大切にしています。
[勤務形態]
・通いのみ
・宿直回数:4~5回/月
・勤務形態:シフト制(希望休あり)
主な勤務形態詳細(各休憩60分)
早番:09:00〜18:00
遅番:11:00〜20:00
宿直:14:00〜24:00/06:00~14:00
・休日:
・年間休日数:114日(夏季休暇5日、年末年始休暇5日を含む)
・年次有給休暇:10日(入職6か月で付与)
・祝日休暇:6日
[福利厚生]
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)
・雇用関係(退職金制度:中小企業退職金共済制度、再雇用制度)
・休暇関係(産休・育休取得実績有、慶弔休暇、生理休暇、介護休暇、看護休暇、裁判員等休暇)
・健康関係(健康診断健診費用補助)
・その他(転居補助:条件あり、慶弔給付金、通勤手当支給)
[研修や人材育成]
・外部研修
・新任職員向けの教育(OJT)
・スーパーバイザー(児童福祉に詳しい理事)による定期的なケース会議
[求める人物像]
・10代後半の若者と気さくに関われる方
・子どもの気持ちに寄り添ってくださる方
・ケースワークに興味関心のある方
・動きのある仕事が得意な方