先日、第50回全国児童相談研究会全国セミナー東京大会に参加してまいりました。全国の児童相談所の関係者が集まる大規模な研究会です。

チャイボラはこれまで、児童相談所と社会的養護施設の連携強化に関する研修を実施してきた背景もあり、施設側と行政側の相互理解を深めるため、今回参加いたしました。大変貴重な学びと交流の機会となりました。
チャイボラの過去の研修はこちら
https://chaibora.org/facilities/data/
1.主な活動内容と反響
会場には児童福祉司の方が多く参加されており、チャイボラが行っている以下の活動についてご紹介いたしました。
・JaSPCANでの公開シンポジウム(https://chabonavi.jp/info/325)
・香川県での児童相談所 & 児童自立支援施設の合同見学会(https://chabonavi.jp/info/313)
これらの取り組みについて、お聞きいただいた皆様から、「ぜひ情報交換をしたい」と大変興味を持っていただき、チャイボラの活動への関心の高まりを実感いたしました。
2.先生方との情報交換
また、セミナーに参加されていた先生方ともお話しする機会を得て、社会的養護の現状や課題について、多角的な視点から貴重な情報交換を行うことができました。
例えば、小・中学校教員免許取得のための介護体験を社会的養護施設でおこなう必要性など、将来的な人材育成や社会資源の活用に関する具体的な議論ができました。
3.今後の展望
チャイボラは、今後も定着支援の質の向上を目指し、知識とネットワークを広げてまいります。
引き続き、様々な社会的養護の学会や研究会に積極的に参加し、現場のニーズに即した支援活動に活かせるよう、尽力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
チャイボラの社会的養護施設への人材定着サポートは、こちら
https://chaibora.org/facilities/retention/
