
公募シンポジウム「児童相談所職員の人材育成・定着支援における官民学協働の可能性」を企画・発表
JaSPCAN学術集会にて、チャイボラとして初めてシンポジウムを企画・発表いたしました。昨年度に実施した、こども家庭庁公募事業「児童相談所職員の採用・人材育成・定着支援」の成果を報告するとともに、児童相談所職員の人材育成・定着支援における官民学協働の可能性について、現職の児童相談所職員および調査を担当いただいた大学の先生とともに発表・議論を行いました。
複雑で単一の視点では捉えきれない児童福祉の課題に対し、「官の安定性・信頼性 × 民の柔軟性 × 学の知見」による協働の可能性を提示し、「誰が正しいか」ではなく「互いに学び合う」ことの意義を強調しました。さらに、開かれた対話と相互理解・補完的な連携が、子どもたちへの支援の質を高めることを訴えました。
定員80名の会場は立ち見が出るほどの盛況となり、多くの方々にご参加いただいたことに改めて感謝申し上げます。発表後も各方面からご質問やご関心を寄せていただき、児童相談所にとどまらず、社会的養護施設への活動にもつながる価値ある場となりました。
会場での手応えと活動の広がり
会場では参加者の皆様から、日頃の活動に対する温かいお言葉を多数いただきました。「チャイボラさんのことは知っているよ」「出張授業をお願いしたい」「チャボナビを活用している」といったお声に加え、「今年もチャボゼミを使います」や、「保育士や社会福祉士のガイドブックが良かったよ」といった具体的な感想もいただき、私たちの提供する情報やツールが、教育現場や社会的養護施設で役立っていることを実感し、大きな喜びを感じました。これらの声は、今後の活動をさらに推進していくための強い励みとなりました。
学会参加による学びと刺激
JaSPCANは、「官(行政)・民(民間団体)・学(研究機関)」それぞれの活動報告や研究報告があることが特徴です。行政、民間、研究の専門家が一堂に会し、協働することを体現するような学びが会場には溢れていました。私たちもプレコングレスから3日間、皆様の発表を拝聴することで、最新の研究動向や現場の課題解決に向けた多角的なアプローチを学び、今後のチャイボラの支援活動に活かす大きな刺激を受けました。
来年は大阪大会での開催が予定されているそうです。今回得た学びを活かし、皆様と知識を共有し活動し、また来年も学びあえることを楽しみにしております。
