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広汎性発達障害

広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders)はPDDとも言われる発達障害一類型です。「対人関係での困難さ」や「強いこだわり」、「コミュニケーションの困難さ」などの症状がみられる障害の総称として使われていた言葉です。
診断基準として使われていたDSM-Ⅳが2013年に改訂されてDSM-Ⅴになったことにより診断名が自閉症スペクトラム障害(ASD)に統合され現在は診断で使用されない言葉になっています。「以前についた診断基準を否定してはならない」といった決まりがあるため、診断名が統合される前に受診を受けた子の中には未だに診断名を使用している人もいます。

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