民法
司法の基本法。市民相互間の法律関係の最も基本的なルールを定めている法律で、最も身近な法律です。個人の生活に関わる法律問題も、法人・事業者の事業に関わる法律問題も、この民法を基本としています。普段、私たちは民法に書いてある法律関係の当事者になって日常生活を送っています。仕事をする【雇用契約】、お店で買い物をする【売買契約】、家を借りる【賃貸借契約】や「婚姻」結婚のことや相続のこと、「親族」の範囲などといった家族に関することを定めているのも民法です。また、親が子どもの為に行使する【親権】や特別養子縁組制度、成人年齢や未成年後見人制度等も民法に規定されている内容です。
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