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「見えない場所」で起きていることを、少しだけ外へ

お知らせ

児童心理治療施設

2026/04/17 13:52
「見えない場所」で起きていることを、少しだけ外へ
「いい子ほど、しんどくなることがある」

そう聞くと、少し意外に感じるかもしれません。

バウムハウスで関わる子どもたちの中には、
「手のかからない子」「頑張りすぎてしまう子」もいます。

一見すると問題がないように見えるけれど、
実はその内側で、うまく感情を出せずに苦しんでいることがあります。

そしてある日、突然行動としてあふれ出す。
怒りや不安、混乱という形で。

私たちの仕事は、
その“行動”だけを見るのではなく、
その背景にあるものを理解しようとすることから始まります。

子どもに関わる仕事というと、
「優しさ」や「寄り添い」が大切だと思われがちです。

もちろんそれも大切ですが、
それだけではうまくいかない場面も多くあります。

なぜその行動が起きるのか。
どう関われば、その子にとって安心できるのか。

私たちは日々試行錯誤しながら、
関わりを少しずつ調整していきます。

すると、関係が変わった瞬間に、
子どもが見せる表情や行動が変わることがあります。

その変化はとても小さいものかもしれません。
でも、その一つひとつが確かな手応えになります。

この仕事は、簡単ではありません。
すぐに答えが出るわけでもありません。

それでも、
「人を理解するとはどういうことか」
「関係が人に与える影響とは何か」

そうしたことを、現場の中で実感しながら学び続けることができます。

現在、私が施設長になって1年が経過しました。
いままでの経験から、
日々の実践や気づきを、
「note」 https://note.com/just_newt2661
で発信しています。

現場での関わりや、
うまくいかなかった経験から得た学びなどを、
できるだけわかりやすく言葉にしています。

また、今後はSNSを通じて、
バウムハウスの日常の実践や、
考え方をより身近に発信していく予定です。

施設の中で何が行われているのか、
どんな視点で子どもと関わっているのかを、
少しでも具体的に感じてもらえたらと思っています。

もしこの文章を読んで、
「もう少し知りたい」と感じた方がいれば、
ぜひ発信をご覧いただけたら嬉しいです。

そして、
「ここで働く自分」を少しでも想像できたなら、
ぜひ一度見学にお越しください。

近日、施設見学会を企画中です。