熊本県にある「阿蘇ファームランド」へ、聖ヨゼフ寮の皆で行く旅行が実現した。きっと楽しい思い出として記憶に残る旅行になることを期待して準備し、当日を迎えた。皆で、「元気の森」で思いっきり遊んだ後、温泉の大浴場を満喫して、いよいよ食べ放題のバイキング形式の夕食の時間。皆で大喜びで食事をしている中、一人Rちゃんの元気のない姿があった。熱があるのでもなく、お腹が痛む訳でもないとのこと。誰かに嫌なことをされたのでもなく、でもテーブルに座ったまま食事をしようとしない。理由を聞いても何も話さない。翌朝、元気そうにしているRちゃんに、昨晩元気がなかった訳を尋ねてみた。「パパ、ママに会いたくなった」と。確かに周りは、家族連れで来ているお客さんたちでいっぱいだった。ママとお風呂に入っている他の子どもたちを見て、寂しくなった様子。喜ばせてあげるはずが、逆に寂しい思いをさせてしまっていたことに気づかされた。心の中にある寂しさに気づかされた。食欲にも、食べ放題のバイキングにも、チョコレートフォンデュにも勝る寂しさ、家族のぬくもりを素直に求める子どもの心があることに気づかされた。
(写真は阿蘇ファームランドでのバイキング料理)
そんな聖ヨゼフ寮では、職員の募集をしております。
子どもたちと職員とは、親子や兄弟姉妹の関係ではありませんが、共に生活する中で、信頼関係を築き、お互いに大切にしあいながら喜びや悲しみを分かち合い、子どもたちの成長を見守りつつ共に幸せを味わえることがこの仕事のやりがいと魅力ではないでしょうか。関心のある方は、聖ヨゼフ寮のHPをご覧ください。
(写真は阿蘇ファームランドでのバイキング料理)
そんな聖ヨゼフ寮では、職員の募集をしております。
子どもたちと職員とは、親子や兄弟姉妹の関係ではありませんが、共に生活する中で、信頼関係を築き、お互いに大切にしあいながら喜びや悲しみを分かち合い、子どもたちの成長を見守りつつ共に幸せを味わえることがこの仕事のやりがいと魅力ではないでしょうか。関心のある方は、聖ヨゼフ寮のHPをご覧ください。