【のぞみの家のPR】
のぞみの家は東京都武蔵野市にある児童養護施設です。昭和26年に宣教師として来日していたトーマス・ヒュー・モートン博士によって戦災孤児を収容する為の孤児院として杉並区荻窪に設立されました。
子どもたちの愛着関係を結んでいく事を大切にし、将来社会の一員として健全な生活が営んでいけるよう自立を意識した関わりを目指しています。
70年を超える歴史があり、現在の場所に移転してからは長年大舎制の施設として運営されてきました。
昭和53年の全面改築以降、子ども達の生活スペースをより家庭に近い環境での養育を実現するために、小規模ユニット化を目指した間取りを取り入れ、現在も個室化などにする手を加え、子ども達の生活のしやすさを求めて改修中です。
9月には小規模グループケア機能や自立訓練室を備えた新しい建屋が完成予定です。
OJTやメンター制度を導入するなど、職員育成にも力を入れています。また、アンガーマネジメントや自己覚知に関する研修を行い、対人援助福祉職としてのスキルアップや専門性の向上に努めています。
子どもも職員も大切にされ、守られる施設を目指しており、園庭にあるシンボルツリーの泰山木(マグノリア)が施設全体を見守っています。
【児童構成】
定員50名。定員6名~8名のユニットが7つ。
男女別、年齢が近い子ども同士が同じユニットとなる横割り構成。
【のぞみの家の外観】
[施設の外観]
【のぞみの家の内観】
[改装後の小規模ユニット]
[子どもたちが集うリビング]
【運営理念】
神は愛である"God is Love"
子ども達が信頼できる大人と愛着関係を結び
将来社会の一員として健全な生活を営んでいけるよう
児童憲章の精神を重んじ キリスト教主義に基づいて日々の養育を行う
【のぞみの家の行事】
[流し素麺]
[みんなでお出かけ]
[夏祭り]
[クリスマス祝会]
[餅つき]
4月お花見、入学式入園式
7月七夕
8月創立記念祭、
12月クリスマス祝会
1月お正月
2月節分
3月卒業、卒園のお祝い
四季ごとに季節を感じることができる催しを大切にしています
12月に開催されるクリスマス祝会では、日頃からお世話になっている学校・幼稚園の先生、ボランティア等でご奉仕していただいている地域の方々をお招きして、子ども達が劇やページェントを演じ、感謝の気持ちを伝えています。
【のぞみの家で働いている職員・仕事環境】
のぞみの家では総勢42名の職員(非常勤、アルバイトも含む)が働いています。子どものユニット担当職員等は、「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」ができるように勤務時間を断続勤務にしているのが特色の一つでもあります。
若手からベテランまで職員の年齢バランスが良く、職員一人ひとりの性格や特技など多様な個性を尊重しながら、日々力を合わせて子どもたちの養育に当たっています。
日々の子ども達の生活は楽しくもありますが、試し行動に振り回されてしまうこともあります。職員が孤立しないよう、困った時や大変な時には、互いに助け合い、協力し合う文化が長年育まれています。また、自分の時間を確保する大切さから、有給休暇、その他休日等取りやすい職場環境です。
子どもが好きな人、子どもたちを大切にすることが出来る人を求めています。