【坂梨ホームのPR】
当法人は、千葉県木更津市にて児童養護施設、母子生活支援施設、児童家庭支援センター、放課後学童クラブを、千葉県市川市にて児童発達支援事業、自立援助ホームを運営しています。子どもたち、またそのご家族、地域をまるっと包み込むような支援を展開してまいりました。自立援助ホームには、10代後半の悩み多き年頃の若者が集っています。
「自立」とは「生きる意欲を取り戻すこと」と考えます。支援する人、支援される人という関係ではなく、同じ今を生き抜く仲間として日々「暮らし」を共にしています。
【児童構成】
女子6名【坂梨ホームの外観】
[ホーム外観]
【坂梨ホームの内観】
[家庭的なリビング]
[児童の居室]
[看板猫]
【運営理念】
人は誰も「愛されている」という実感なしには、生きていく事ができません。私たちは、もし今「愛」を求め、「助け」を求めている人がいたら、国の内外を問わず、愛をもって彼らを受け止め、謙虚に寄り添い、支え、共に歩みます。
私たちは、常に自己研鑽に励み、当事者や仲間を大切にし、多くの方々との協働によって、すべての子どもたちの幸せを願い、よりよい社会を創ることに貢献したいと考えます。
【坂梨ホームの行事】
[食卓]
日常の食事に、クスっと笑えるひとコマを提供しています。[夏野菜の収穫]
畑で育てている季節の野菜や果物が食卓を彩ります。[成人式]
ホームで成人を迎える子も、卒業した子も、20歳の誕生日にお祝いをしています。[誕生日パーティ]
誕生日は特別な一日。入居者同士でサプライズ計画もあったり、好きなメニューをおねだりして楽しんでいます。[行事のコメント]
ある入居者さんがこう言いました。
「家にいるときは明日のことなんて考えられない。だって今日で精いっぱいだったから・・・」
「子ども」という立場の若者の命は、親御さんにゆだねられ「家庭」が安心して暮らせる環境でないその恐怖感の中を生き延びてきたのです。
この言葉を聞いてから、わたしたちは、かわらない日常の繰り返しを大切にしています。
特別な行事はないけれど、会話の中で出た「~してみたいな」を一緒に体験し味わっています。
【坂梨ホームで働いている職員・仕事環境】
私たちは、「若者」=支援される人ではなく、おなじ今を生きる仲間として一緒に生活しています。「若者たち」が「やってみたい」をやれるように、わたしたち「おとな」も「やってみたい」をやります。
それぞれが「体験」を通して、失敗したり、悩んだり、笑い合いながら自分の生き方を探る時間を
大切に育てています。相互尊重をもとに、共に成長することを楽しんでいます。