赤十字子供の家（東京都の児童養護施設・小舎制・グループホーム）

【赤十字子供の家のPR】

新園舎に移転をし６年目を迎えました。
日本赤十字社東京都支部の施設で、武蔵野市にあります。
大人主導でななく、子どもと一緒に、悩み、楽しみ、考えながら、子どもも大人も一緒に成長をしていくことを大切にしています。
日々当たり前の生活を送ることを大切にしながらも、子ども達の生活に彩りが出るよう、夏の行事や退所児や地域の方々を招いての『あきまつり』など、様々な行事も実施しています。
＜特徴＞
長らく、２歳～６歳の就学前までの子どもを対象としていました。
平成30年度からは、当園の特徴を維持しながら学童化をすすめており、学童児も少しずつ増えてきています。
病院が隣接しており、開設以来看護師を配置していることから、医療的なケアが必要な子どもも受け入れています。
家庭復帰や里委託に力を入れており、退所児の５割が家庭復帰、２割が里親委託となっているのも当園の特徴です。
＜子ども達の生活＞
子どもが安定した生活を送れるよう、特定の大人との関わりを通して愛着形成を促していくことを目的に、個別担当制を取り入れています。
個別外出も意図的に取り入れ、担当と一緒に過ごすことで関係構築を促しています。
『安心し、楽しみを見出せる場。生活をする中で様々な生活技術や社会性を学べる場。子ども達にとって拠り所となる場』を当園の家庭的養護の考え方とし、本当に困った時にここに来れば助けてもらえると子ども自身が信じることができる居場所となるよう施設全体がチームとなることを目指しています。
＜権利擁護＞
第三者評価の導入、苦情解決のシステムを作るなど、子ども達の権利擁護に努めています。
定期的に子ども会を開催し、子ども達の思いや意向を聞く機会を大切にしています。
＜専門職の配置＞
　虐待等の成育歴から、内面や発達の課題を持つ子どもが多く入所しています。心理療法担当職員の配置に加え、専門機能強化型施設として、小児精神科医、臨床心理士、作業療法士、言語聴覚士を配置し、子どもたちの心身の状況把握と治療にあたっています。
　その他にも家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、自立支援コーディネーター、看護師、栄養士、調理員等の専門職が協働で養護にあたっています。
＜園内保育＞
幼稚園には３年保育を基本に通わせていますが、子どもの発達状況等により必要に応じて、園内保育を行っています。
＜地域支援＞
武蔵野市の子育てネットワークに参加しています。市から委託を受けてショートステイと電話相談業務を行っております。
ショートステイは病気や出産、冠婚葬祭への出席、育児疲れ、育児不安などにより一定期間お子さんを預かるサービスです。
＜研修体系＞
入職後１年間はチェックリストをもとに、一通りの業務を覚えていく期間としています。
施設内での研修の他、外部研修も積極的に取り入れています。
職員自身が学びたいことと、施設が個々の職員に求めることの擦り合わせを行いながら、一年間の職員それぞれの育成計画を作成します。
短期的な目標だけでなく、長期的な目標も定め、長く働くイメージが持ちやすい職場環境の設定を目指しています。
　

【児童構成】

本園　４ホーム　定員　７名
GH　　２ホーム　　定員　６名
※GH増設に向け動いており、そこに合わせて１ホームの定員を４名～５名とすることを目指しています。

【赤十字子供の家の外観】

［施設外観］

【赤十字子供の家の内観】

［開放感のあるリビング］

［子どもたちの様子がよく見えるオープンキッチン］

［子どもたちの個室］

【運営理念】

「生きる力を育み自立へと共に歩む」を基本理念とし、生活習慣の自立に向けた支援だけでなく自己肯定感を高められるような支援を行っています。
日々の生活を通じて子どもたちの気持ちに寄り添いながら安心・安全を実感し守られている感覚を抱けるよう共に歩んでいます。

8月　宿泊行事（キャンプ、海水浴、東京ディズニーランドツアーなど）
10月　あきまつり　
11月　七五三
12月　クリスマス会
１月　もちつき
2月　節分の豆まき　