【東京育成園のPR】
東京育成園は、1896年に発生した三陸地方での大津波で家族を亡くした子ども達を預かり養育したことを起源にし、そこから今日まで多くの子ども達の養育を担ってきました。牛込、青山と拠点を移しながら、1913年からここ世田谷区上馬(当時は駒沢村)で児童養護施設を運営しています。聖書と「子ども中心主義」の理念をもとに、職員は一人ひとりが高い専門性をもち、互いに支え合いながら常に成長し、子どもたちの最善の利益の実現に向けて日々取り組んでいます。
【児童構成】
全体での定員は55名。子どもたちは本園内の小舎とグループホームを合わせて11軒のホームに分かれて生活しています。
【本園】
児童6名定員の小舎(男女混合縦割り)が6軒
【グループホーム】
4名定員(男女混合縦割り)が5軒と、5名定員(男女混合縦割り)が1軒
【東京育成園の外観】
広いグラウンド

園内は緑がいっぱいです

【東京育成園の内観】
[暖かみのあるリビング]

グループホームの食卓

グループホームの子ども部屋

【運営理念】
「子ども中心主義」児童養護施設東京育成園の理念「子ども中心主義」は聖書が示す「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイ福音書25章40節 新共同訳)の聖句が当園の基本となっています。当園は、このイエス・キリストの使信に応答し最も小さい者のひとりである子ども達をありのまま受容し愛することを使命としています。当園の事業の理念は、この聖書のことばを土台に、「児童権利条約」、「児童福祉法」、「児童憲章」の理念を踏まえ、「子ども中心主義」という言葉で表しています。つまり、事業の目的は子ども達の幸せを創造するためにあります。そのためには常に、子どもの想いや言葉にできない願いを受け止め、事業が「子どもの最善の利益」であることに努め、子どもとその養育者を含めた幸せが実現できるように取り組みます。それには、つねに専門性を高めることに努め、自己改革(イノベーション:innovation)を怠らず、神様から委ねられた子ども達の健全育成のために事業を発展させていきます。
【東京育成園の行事】
ガーデンパーティ

春 節分 イースター
夏 キャンプ ガーデンパーティ
秋 お月見
冬 クリスマスページェント礼拝 餅つき 発表会 激励会
【東京育成園で働いている職員・仕事環境】
ベテランから若手まで広い年齢層の職員がそれぞれの能力を発揮し活躍しています。組織の一員として、一人ひとりに専門家としての意識と働きが求められます。
また、育休明け職員が多く働き続けているのも特徴です。