【愛泉寮のPR】
埼玉県東北部の加須市にある児童養護施設です。うどんとこいのぼりが有名な土地で、地域の方々に見守れながら77年。子どもたち一人ひとりを大切にし、1人の人間として尊重することを大切に日々の養育にあたっています。
近年では、施設の多機能化の流れを受け、児童家庭支援センターや一時保護事業など、様々な機能充実に努めています。
定員が74名と一見すると大規模に見えますが、地域小規模児童養護施設や小規模グループケアなどを多く展開し、できる限り小規模な養育環境の設定を行っています。
また、「子どもとの関係性を深められるような養育のありかた」を目指し、月々の生活費管理を各グループで行う「グループ会計システム」と生活担当職員が買い物から調理までを行う「全調理」を実践しています。お金と食事をより生活に近づけた仕組みです。そんなこれまでの取り組みが認められ「愛泉寮小舎制養育10年の歩み」が松島賞という研究奨励賞を受賞しました。
職員の労働者としての働き方も大切にしながら養育にのぞんでいます。子どもたち一人ひとりに向き合い職員がよく学び、よく考え、よく楽しむ施設、それが愛泉寮の自慢です。
【児童構成】
・施設全体定員74名(本園50名、地域小規模児童養護施設24名)・本園1グループ8名、地域小規模児童養護施設1グループ6名
・1グループの構成、男女混合で年齢は縦割り。
・一時保護所は女児6名。
【愛泉寮の外観】
[乳児院と連結した建物]

[ 地域小規模児童養護施設4か所]

【愛泉寮の内観】
[調理しながら子どもと会話]

[マンション形式の建物]

【運営理念】
「一人ひとりの子どもを大切育てる」を養育理念としています。大切に育てるとは何か?子どもたちが大切に育てられたという実感を持てるには日々どのようなかかわりが必要か?そんなことを職員は日々考えて養育を行っています。
【愛泉寮の行事】
[クリスマス会]

[夏の旅行]

[各グループでの旅行]

[中学生登山]

夜のピクニック

施設全体行事よりも各生活グループで子どもと企画して実施する行事が多いです。
4月 新入学のお祝い
6月 花の日(地域の人々に感謝を伝える日)
7月 バイブルキャンプ(教会のキャンプ)
8月 夏のグループ別旅行・施設対抗フットサル大会
9月 ホームカミングデイ(卒園生の集い)
11月 夜のピクニック・幼児祝福式(七五三)
12月 クリスマス・餅つき
3月 巣立ちの会(退所する児童を見送ります)
【愛泉寮で働いている職員・仕事環境】
約72名の職員が、子ども達のより良い養育のより良い養育の実践の為に切磋琢磨しています。若手からベテランまで、幅広い年齢層のスタッフが仲良く、チームワークを重視して働いています。職員の平均年齢は33歳、平均勤続年数は8年です。
そして愛泉寮が目指すところは「子どもが愛泉寮で生活できてよかった」と思える施設作りです。そのためには職員が愛泉寮で働くことに満足を感じていることが大切です。職員が一人で問題を抱え込まずにチームで乗り越えていくことそれが施設全体の養育の質を上げていくことになります。そのために「支援者を支援する取り組み」「職員有志の改善チームによる労働環境、組織風土の改善」を行っています。職員が生き生きと子ども達と生活をすることは子どもたちの豊かな生活につながります。職員も働けば働くほど幸せになる職場、そんな愛泉寮を目指しています。
愛泉寮に就職してくださる皆さんに、できるだけ長く、楽しく働いていただきやすい環境を準備しています。
【その他】
求人説明会を実施しています。チャイボラの「見学会・イベント」の内容をご確認ください。ご都合がつかない場合は個別で日程を調整させていただきますのでメールまたは電話でお気軽にお問合せください。皆様のご参加をお待ちしております!