【おんちょう園のPR】
児童養護施設おんちょう園は2023年12月より3階建ての新園舎を建設。新たに6つのグループが増えました!今まで中舎(1グループ15名)でやってきましたが、小規模グループがケア(1グループ6人)が実現。より家庭的な関りが出来るようになりました。「今後どんな園にしていきたいか」「子どもたちとどんな関りをしていきたいか」「職員がもっと働きやすい環境にするにはどうすればよいか」、まだまだ検討中ではありますが、これからどんどん良い園づくりを目指しています。
養育にあたっては、「褒めて伸ばす」という方法を取り入れています。
子どもたちは知らないことが多くあります。そのため間違いや失敗もたくさんしますが、褒めてくれる大人がいてこそ多くのことを吸収し、自立に向けて成長していきます。職員は子どもたちの様子をしっかりみて、ささいなことでも褒めてあげられるよう努力しています。
おんちょう園では、子どもたちに安心・安全な毎日を届けるためには、まず職員自身が心地よく働ける環境であることが何より大切だと考えています。
そのため、お互いの「声」に耳を傾け合いながら、より良い職場づくりに取り組んでいます。
「こんなふうにできたらもっと良くなるかも」「これはどうなんだろう?」
そんな日々の気づきや想いを、職員が気軽に届けられるよう、パソコンの伝言板を設けています。
寄せられた声は一つひとつ大切に受け止め、必要に応じて提案した職員も交えて話し合いを行います。
現場のリアルな声が、少しずつ職場の仕組みやルールとして反映されていく。
それは、職員一人ひとりの想いが"カタチ"になっていく過程でもあります。
この取り組みは、私たち自身の働き方を見つめ直し、より良くしていこうという「働き方改革」の一環として始まりました。
「子どもたちの笑顔のために」
「自分たちが誇りを持てる職場であるために」
そんな願いを込めて、私たちはこれからも、声を聴き合い、未来へつなげる職場づくりを続けていきます。
【児童構成】
2023年12月より小規模グループケアに移行1グループ6名(全10グループ)
男女半数ずつで、幼児も含め男女別の縦割りです。
【おんちょう園の外観】
街並みに馴染む近代的な新館

【おんちょう園の内観】
モデルルームのようなリビング

日差しが差し込む園の廊下

明るいエントランス

【運営理念】
子どもも職員もそれぞれの権利を擁護し、恩寵園に関わる全ての人が安心安全に笑顔で成長していける事を運営理念としています。『子どもたち一人ひとりの自立を目指して』~運営理念6項目~
・恩寵園は創立の精神である基督教的博愛主義を尊重する。
・恩寵園は、子どもたち一人ひとりの権利を擁護し、だれもが自立できるよう支援する。
・恩寵園は、子どもたちが安心感を持ち、心身ともに健康で、さまざまな不安や危険から保護されるよう支援する。
・恩寵園は、子どもたちが本来持っている成長力を阻害することなく、一人ひとりが成長への意欲を湧かせ、個性的で豊かな人間形成が育まれるよう援助し、社会的自立のために必要となる生活の知識や技術を習得し、総合的な生活力を養うことができるように支援する。
・恩寵園は、子どもたちや子どもたちに関わる人々を大切にし、子どもたちにとって心の安らぐ人間関係を築くことができるよう支援する。
・恩寵園は、全ての職員が常に明るく、意欲的に子どもたちと関わることができるように、民主的な園の運営と養育援助技術の向上に努める。
【おんちょう園の行事】
がんばったね会

流しそうめん

クリスマス会

芋掘り

12月に行われる「クリスマス会」や3月に行われる「がんばったね会(一年の振り返り)」は、職員も子どもも全員参加。他グループの児童との交流やいつもとは違う豪華な料理。園の中では、非日常的な特別な日です!
また、夏休みにはプールやキャンプ・遊園地などを企画し思い出作り!行きたい場所を毎年話し合い、5つほどの企画の中からそれぞれが行きたい場所に参加します。
そして地元の方々からのご厚意より、地域交流ではさまざまな経験をさせてもらっています。年度によって変わることもありますが「アパホテル招待」「芋ほり」「クレープ屋さん来園」など。地域の皆様に感謝しております。
【おんちょう園で働いている職員・仕事環境】
<職員構成>職員数53名です。
<職場の雰囲気>
グループやユニット内はもちろんのこと、普段から園全体でサポートし合う環境です。
グループ会議などでは一人ひとりの意見や想いを出し合いながら、みんなでルールを決めており、職員同士が良好な関係性を築いています。
<勤務形態>
住み込みか通い:通い
断続勤務の有無:月2回程度あります。
1ヵ月の宿直回数:5回
宿直の入りの時間と明けの時間:15:00~翌0:00、休憩、6:00〜14:00 (1時間休憩)
年間休日数:126日
<福利厚生>
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金、退職金制度、再雇用制度、永年勤続表彰、互助会、産休・育休(男性育休制度)、慶弔関係
住居手当、通勤手当、宿直手当、介護休暇、看護休暇、特別休暇、健康診断検診費用、研修費補助
職員旅行、リフレッシュ休暇、ベネフィットステーション(ネットフリックス個別アカウント付与、その他多数)
<研修や人材育成について>
新人研修、フォローアップ研修は千葉県児童養護施設福祉協議会主催の研修に必ず参加しています。
園内においては『児童養護施設 運営ハンドブック(厚生労働省)』を軸として、養育や運営に関わる様々な項目を年間通じて学べるような研修などを設けています。
さらに、外部の研修に参加したい場合は、園が費用を助成します。
月に2回、職員全員が報告をあげる週報告の場を設定しています。この報告会では、お互いに課題を確認して、課題の練習を行います。例えば暴れてしまった子へどう対応すればよかったか?どういう声かけをしたら良いか?といった相談に対して、具体的な声かけ方法やヘルプの出し方をアドバイスして次の対応に活かせるようにしています。特に、新人の場合は具体的な声かけの練習などロールプレイも行っています。一人ひとりのスキルアップはもちろん、報告の場が定期的にあることで、悩みや困りを一人で抱えこまないサポート体制となっています。
<こんな人を待っています>
・報連相が出来る
・社会人としての身だしなみやマナーを守れる など
子ども達には色々な経験をしてもらいたいので、そのためには多くの大人と関わってほしいと思っています!明るい人、しゃべるのが苦手な人、家事が得意な人、子どもと遊ぶのが得意な人、さまざまな方がいると思います。得意なことは活かしながら、苦手なことは助け合いながら、一緒に働いていけたらよいなと思っています。
【その他】
見学会なども予定していますが、いつでもお気軽にお問い合わせください!随時見学も承っています。zoomでも対応します!
ご連絡は電話・メールどちらでも大丈夫です。