【子どもの園のPR】
子どもの園はキリスト教精神を基礎とし定員40名(現在は30名弱)の子ども達と約20名の職員が起居を共に住まいながら生活している児童養護施設です。暮らしてはいても「住まう」ということが、どういうことかわからなくなりがちな今の時代に大きな課題を抱え、種々な事情で子ども達は児童相談所を通して子どもの園にやって参ります。
そうした子ども達のすべてを受け入れ家族となり、子ども達が安心を得られる様、心がけながら共に暮らすのが子どもの園です。
共にいて、心を寄せ合う暮らし、互いにとけ込んで大きな住まい家族を創り出すのが、子どもの園の又この暮らしの中にいる職員の役割と言えます。
子ども達をこよなく愛し、歩んでこられた先達の足跡を憶えて、我々も一歩一歩踏みしめながら歩んでいきます。
1945年 横浜桜木町にて、テント生活から始まったBOYS HOMEを前身とし、日本厚生団より分離独立。
1971年 社会福祉法人の認可を受け「子どもの園」として再出発。
1979年 横浜より茅ヶ崎市の現在地に移転。開放型小舎制として完成。
1982年 全国に先駆けファミリーグループホームを開設。
1994年 分園型小規模グループケアを開設(カナンホーム)。
2015年 老朽化に伴い新園舎全面建て替え開始。
2017年 一期工事完成。
2019年 二期工事完成。
2019年 秋には全て完成。
子ども達は四つのホームとグループホームの五ヶ所に分かれ生活を始める。
現在気持ちの良い整った建物が与えられ、子ども達はのびのびと生活を楽しむ事が出来ております。
【児童構成】
男女混合の縦割りで、分園を含む5ホームで構成しています。【子どもの園の外観】
[中庭]
【子どもの園の内観】
[ステンドグラスのきれいなホール]
[木の温かみあふれるリビング]
[一人ひとりの子どもたちの居室]
【運営理念】
「人はただ生きるのではなく、よく生きることを最も大切にしなければならない」これは、子どもの園で大切にしている言葉である。
それぞれ違った環境の中で育ち、様々な事情により集まってきた子ども達、またそれを見守る大人達が、共に生活し暮らしをたてる中で、子どもも大人も必ず成長します。
より良く生きることを念頭に置き、喜びを感じられる在り方を見出します。
【子どもの園の行事】
[キャンプ]
[クリスマス祝会]
[ホーム旅行]
[駅伝]
[父の日]
4月 ホーム替え(年度初めに新メンバーに…)、スケート招待(横浜国際婦人会との交流会)
5月 この指とまれ!(ゴールデンウィークにチャレンジ体験やボランティア活動)、子どもの日(お楽しみバーベキュー)
6月 卓球大会
7月 海水浴、清里キャンプ(生活の場を清里に移しテント自炊生活)
8月 夏のホームステイ(それぞれ里親へホームステイ)、ホーム旅行(各ホームで話し合いホームごとに旅行)
10月 お芋掘り(横浜国際婦人会との交流会)
11月 駅伝大会
12月 クリスマス祝会、大掃除、冬のホームステイ
1月 新年顔合わせ、かるた大会(百人一首・いろはかるた)
2月 豆まき(職員が鬼になって各ホームを廻ります)、あすなろ交歓会、マラソン大会
3月 ひな祭り、進級会(ボランティアさんと共に進級のお祝い)
【子どもの園で働いている職員・仕事環境】
児童養護施設に入所している子ども達にとって、寝食を共にし、共に暮らすことがとても重要だと理解し、仲間と共に協力しつつ、自分自身も共に成長しようと考え、仕事に誇りと喜びを感じている人達が働いています。資格としては、保育士資格、社会福祉士資格、任用資格、指導員資格、あるいは教員資格などを持って勤めている方もいます。
資格を持たず、勤務をしながら資格取得を目指している職員もおります。
その他に、子ども達及び職員の食事を作る調理担当として働いている職員もおります。