チャイボラの小林です。
チャイボラでは今年度より、東京都からの受託事業として「施設運営力向上コンサルテーション事業」に取り組んでいます。
本事業では5施設を支援し、それぞれの施設の状況に合わせた実務型伴走支援を行っています。
今回、赤十字子供の家さんから「オンライン見学会を自分たちで運営できる体制をつくりたい」という相談をいただき、オンライン向けの見学会の企画・準備から当日の運営をサポートさせていただきました。

当日は9名の方にご参加いただきました。
施設の説明や職員の皆さんのお話を熱心にメモを取りながら聞いている参加者の姿が、とても印象的でした。
施設説明
赤十字子供の家の成り立ちや、専門機能強化型施設としての取り組みについて説明がありました。
作業療法士や言語聴覚士などの専門職の配置、ショートステイなどの地域支援、グループホームの増設など、高機能・多機能化の取り組みについて、詳しく紹介されました。
また、各グループホームの紹介動画では、こどもたちの声も紹介されており、実際の生活の雰囲気が伝わる内容となっていました。
パネルディスカッション
地方から就職した職員さんや、産休・育休を経験した職員さんによるパネルディスカッションを行いました。

自分自身の習い事の経験を活かしたこどもへのサポートや、入職直後の関わりから少しずつ信頼関係を築いていったエピソードなど、日々の仕事のやりがいや、こどもたちとの関わりについてお話しいただきました。
また、困ったときには周囲に相談し、職員同士で助け合える環境についても、率直に語っていただきました。
中でも印象的だったのが、
「退所から約20年後に、母の日のカーネーションとケーキを持って訪ねてきてくれた」
というエピソード。
長く続いていくこどもとのつながりに、参加者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。
施設で大切にされている支援の姿勢や、職員同士のチームワークが伝わる時間となりました。
参加者からの感想
見学会後のアンケートでは、こんなご感想をいただきました。
・こどもたち主体で考え意見を取り入れている姿勢が素敵で、就職希望度が上がりました
・職員の方々の雰囲気の良さや、サポート体制の充実ぶりを実感できました
・現場の様子だけでなく、採用情報や労働環境についても知ることができ、非常に有意義な時間でした
今回の見学会を通して、赤十字子供の家さんの取り組みや、そこで働く職員の皆さんの魅力が、参加者の皆さんにしっかりと伝わったことを嬉しく感じています。
そして今回の取り組みは、チャイボラが見学会を開催するのではなく、施設の皆さんが今後は自分たちで見学会を実施できるよう、一緒に準備し、実践していくという伴走支援の一つでした。
これからも、それぞれの施設の「やってみたい」を大切にしながら、現場の皆さんと一緒に考え、実践していきたいと思います。
赤十字子供の家について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
■施設ページ
https://chabonavi.jp/place/31
https://www.instagram.com/kodomonoie1950/
