NPO法人チャイボラの土方(ひじかた)です。
2025年6月13日、大分県中津市にある児童養護施設「聖ヨゼフ寮」さんを訪問してきました!
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聖ヨゼフ寮さんは、本園に4つの棟、そして地域小規模(グループホーム)1つで構成されている児童養護施設です。
施設に入ってまず出た言葉は……「広っ!」
それほど敷地が広く、開放感のある場所でした。
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↑中庭だけでこの広さです。
施設は広いですが、生活空間は家庭に近い部分もあり、子どもたちのプライバシーが守られていました。
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◇年齢や興味に合わせた棟の工夫
見学では本園の各棟を見させていただきました。
それぞれの棟には、年齢や趣味に合わせたアイテムが配置されており、子どもたちが過ごしやすいような工夫がされていました。
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女子棟には、なんとお風呂が二つ!のんびりお風呂で過ごしたい子にはうれしい環境です。
幼児さん向けの屋根裏部屋的な遊戯スペースもあり、まるで秘密基地のようでワクワクする空間でした。
男子棟には、ダーツやゲーミングPC、ドラムまでありました!
音楽が流行っているようで、和室にはギターもあって最高にロックでした。
支援者を対象とした『感謝の集い』では、子どもたちと職員が一緒になってバンド演奏が披露されたとのことです。
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中には、子どもたちが相談して設置したトレーニング器具もあり、自主性が感じられました。
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◇広大な屋外設備にびっくり!
施設の屋外もとても広く、芝生のグラウンド、多目的ホール、畑などがあります。
施設内の木に夏にはカブトムシやクワガタムシが来るとのことで、子どもたちにとっては最高の遊び場になると思いました。
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広大な畑は、食育の観点でも子どもたちにとってとてもいい環境だなと思いました。
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まるで学校規模のグラウンドでは、野球やサッカーなどなんでも楽しめそうでした。
(実際に約25年前まで学校が併設されていたとのことです)
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そして、何より驚いたのが「屋根付きの球技場」!この規模の設備が施設内にあるのを見たのは初めてで、驚きの連続でした。
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しかもこの球技場、地域の子どもたちも遊びに来ることもあるとのこと。
地元出身の職員さんも「自分が小学生の頃、ここで遊んでいました」と懐かしそうに話してくれました。
◇職員インタビューも近日公開!
今後、施設で働く職員の皆さまの思いを伺ったインタビューも公開予定です。
それぞれの方の支援への情熱が伝わる内容になっていますので、ぜひご期待ください!
最後に
お忙しい中ご対応いただいた聖ヨゼフ寮の皆さま、誠にありがとうございました!
『子どもたちが愛されていることがわかるように愛すること』(創立者ドン・ボスコの言葉:養護理念)を大切にしている職員の皆様の姿や、子どもたちのために整えられた豊かな環境に触れ、大変貴重な学びをいただきました。
聖ヨゼフ寮さんをもっと知りたい方はこちらから!
土方(ひじかた)