チャイボラでは、今年度より「施設運営力向上コンサルテーション事業」を東京都から受託しています。
https://chaibora.org/news/news-3388/
今回は、対象施設にて実施した見学会についてご報告します!テーマは「施設の魅力を伝える見学会」。当日は18名の方にご参加いただきました!
事前準備から伴走した取り組み
見学会の開催にあたり、まずはチャイボラメンバーで既存の施設見学会を視察させていただきました。もともと非常に魅力的な取り組みをされていましたが、「なかなかお仕事体験や就職につながりにくい」とのお悩みがありました。そこで、「施設の魅力を最大限に伝えるにはどうするか」をテーマに、以下のポイントを中心に準備を伴走させていただきました。
〇見学ルート・スポットの再検討
➡これまでは本園の見学のみでしたが、より施設の考えが反映されているグループホームの見学も実施。宿泊室、調理室など働くイメージが湧きやすい場所を重点的に見学しました。
〇伝え方・見せ方の工夫
➡「施設としての養育観・大事にしていること」を具体的に伝える資料を追加し、職員のトークセッションを含むすべてのプログラムで、施設の魅力を伝えるタイミングをもつよう工夫しました。
〇施設説明のブラッシュアップ
➡児童養護施設全般に関する説明を簡略化し、施設の特徴や勤務体系の説明等、参加者が知りたい点を十分に伝えられる内容に更新しました。
施設職員の方々が力を合わせて広報活動をしてくださり、丁寧な案内や参加者へのリマインドを重ねていただいた結果、参加率も満足度も高い見学会となりました!

参加者様からの嬉しい声(アンケートより)
アンケートでは、参加された方からたくさんの温かい感想をいただきました。
・「閉鎖的で暗いイメージが正直あったけれど、到着時のお出迎えや、職員の方々の温かい対応でイメージが真逆になりました。子どもたちが安心して甘えられる環境だと感じました」
・「グループホームに入った時、友達の家に来たような感覚になり、自分自身とても驚きました」
・「今の時代に合わせて変化しており、意見表明や個室対応を増やしていくなど、施設理念に深く感服しました」
今回の見学会を通して、この施設の最大の魅力である「人の温かさ」や「こどもや時代に合わせて前向きに変化し続ける姿勢」が、参加者の方々にしっかりと伝わったと実感しています。
児童養護施設などの社会的養護の現場は、こどもの情報保護の観点から、どうしても内部の様子が見えにくくなっています。だからこそ、実際に足を運んで「見学会に参加していただくこと」で得られる気づきや感動はたくさんあります。
チャイボラでは、今後も施設と求職者の温かい接点を増やし、施設で暮らすこどもたちにとってよりよい環境づくりを目指して、現場のみなさまと共に歩んでまいります!
